NHK BSプレミアム版『ターミネーター2』



念のために、と録っておいたNHK BSプレミアムの『ターミネーター2』。これ国内では未パッケージ化の最新のマスターじゃないか。今回がおそらく初のオンエア。バイクチェイスのシーンでもスタントマンからシュワちゃんにちゃんと顔が修正されている。またT2かよ!ってスルーしたひとは多そう。リピート放送を待とう。

『スター・ウォーズ』劇場公開版DVD



DVDでしか観ることが出来ない作品の最右翼は『スター・ウォーズ』劇場公開版(&劇場用日本語吹替版)だろう。特典扱いのレターボックス収録。レストアもされていないしノンスクイーズだとPS3でアップコンバートしてもさすがに限界はある。さて“隠し玉”としてディズニーからのリリースがあるのか否か。

『十階のモスキート』



未BD化作品でなおかついっこうにHD放送されない『十階のモスキート』。DVDがいい値段になったのでこの機を逃さずにオーダーした。1983年公開の崔洋一第一回監督作品。主演・脚本の内田裕也をはじめアン・ルイスやキョンキョンなど出演者も多彩だが…ほとんどポルノ映画(笑)。PS3によるDVD再生。アップコンバートの弊害はジャギーや輪郭補正の強調となって表れるが本作でのジャギー感は皆無。引き絵で少々シュートっぽさを感じるカットがあるものの“アプコン感”が気になるほどではない。俳優陣の顔の色艶もよく出ている。調整用のグレーチャートも収録。

PS3のアップコンバート再生で…『刺青』のDVD。



『刺青』のDVDをPS3でアップコンバート再生。邦画の時代劇ほどジャギーの出やすい絵面はない。着物の格子柄などパナのDMP-UB900をもってしても絵の一部がざわつくところをPS3は粘る。シネスコの100インチサイズでの鑑賞にもなんとか耐え得るが70インチ程度に抑えればベスト。HD映像に見える。

PS3の超絶アップコンバート、再び。



2000年にリリースされた旧マスター版の『犬神家の一族』DVD盤。ブルーレイやオンエア用に使われている2006年版の新マスターよりも解像度が高い。グレーディングも大きく異なる。この旧マスターはいまでは“封印”されているので観ることが出来るのはDVDだけだ。PS3のアップコンバートでロングショットもくっきり。

『ゴッドファーザー 特別完全版』



未DVD・BD化の『ゴッドファーザー 特別完全版』のVHSをサルベージ。実家にLDボックスは残してあるがLDプレーヤーはもうない。ビデオデッキはいまも稼働中。これで好きな時に観れる。『ゴッドファーザー』と『PART II』を時系列順に再編集、47分の未公開シーンを追加した計422分。上・中・下巻セットで300円也だ。

『夜叉 4Kデジタルリマスター版』



日本映画専門チャンネルで初放送の『夜叉 4Kデジタルリマスター版』。先にオンエアされた『駅 STATION』のデジタルリマスター版も素晴らしかったがその印象を凌ぐ。昨年の「午前十時の映画祭8」で上映された4Kマスターからのダウンコンバートなのだろう。シーンが変わるたびに思わず感嘆の声があがる。レストアとグレーディングが完璧。日本海の美しい色が出てきた。漁村のロングショットも緻密だ。しかも音も従来とは別素材からのリマスターではないか?台詞とスコアの鮮度に驚く。旧マスターと同じくモノラルトラックだが団子になっていた劇伴がほぐれているのだ。



スタイリッシュだが土着的。健さん流のフィルムノアールの世界がこれで見事に再現された。

なんちゃってカーブドスクリーン



“なんちゃってカーブドスクリーン”。



これはプロジェクターの「歪み補正」機能を使って疑似的に映像を湾曲させている。ただし上下だけでなく左右も内側に歪む。



この「歪み補正」はMAXで効かせるよりも、左右のラインの歪みが目立たない程度に少々控え目にするとよい。ワーナーからリリースされているシネラマ作品の“スマイルボックス”仕様のような雰囲気だ。

『岸辺の旅』をWOWOWで。



録り損ねていた『岸辺の旅』をWOWOWで。行方不明だった夫が3年ぶりに妻のもとへ戻ってくる。「おれ、死んだよ」。怪談風の描写もあってぞくっとさせられるシーンも登場するが、しかしホラーではなく夫婦の物語。生と死を静かに描く。なにより怖かったのは夫の不倫相手だった女(蒼井優)。妻と対峙した時に時折“食い気味”に話す。思いもかけない呼吸の間。こういうのは怖いねぇ。撮影設計が素晴らしく、音楽も良い。第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞。


管球再生式映画館岸辺の旅

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4K ULTRA HD 風で『オデッセイ』



構想ウン十年、のようにやたらと肩に力が入っているわけでもなく、全編に流れる1970年代の“趣味の悪いディスコミュージック”とも相俟って、リドリー・スコット監督がポンっと撮ってみたらポンっと思わぬ傑作に仕上がった感のある『オデッセイ』。ブルーレイ盤も文句の付けどころのないクオリティの高さで、ここのところのヘビロディスクになっています。



さて、ここにきて様々な環境やシステムで4K ULTRA HD盤をチェックする機会もだんだん増えてきましたので、この『オデッセイ』を“4K ULTRA HD 風”で観てみるとどうなるか?試してみたくなりました。ウチの現在の上映システムはJVC DLA-X75R +アナモフィックレンズ(SLR MAGIC ANAMORPHOT)+OPPO BDP-95。PJで4Kにアップコンバートすることになりますが、どこまで4K ULTRA HD盤ならではのHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の映像に迫ることが出来るのか…。



4K ULTRA HD盤のキモは「解像度」「光(白)」「色」。ここを“それっぽく”近づけていけば、“それっぽい”雰囲気は出せるのではないか?まぁ涙ぐましい努力です(笑)。というわけでチャプター23、デヴィッド・ボウイの♪「スターマン」にのせて、老匠が珍しく青臭いタッチで描いた涙モノの名シークエンスを使ってパラメーターを追い込んでみました。



ベースになる画質モードはいろいろ試してみた結果、結局は定番の「シネマ」。カラープロファイルは「スタンダード」が最適のようです。で、「コントラスト」と「色のこさ」を少々プラス。ピクチャートーンで「トーン 白」もプラス。あまり欲張ると白飛びを起こしてハイライト側の階調が失われてしまいますので、日本語字幕が“いつもより少々眩しいかな”といったあたりを目安にするといいかもしれません。同時に、暗部側の階調も損なわれてしまわないよう、要注意。



4Kアップコンバートモードは「フィルム」でOK。ブルーレイ盤でも解像度や精細感はかなり優秀ですので、無理に「高解像度」モードにせず、パラメーターで絵にメリハリをつける方がいいと思います。デフォルト値よりも「エンハンス」と「ダイナミックコントラスト」を大胆にアップしてみました。もちろんランプモードを「高」に設定するというアプローチもなくはないのですが、ウチでは「低」のまま、としています。







4K ULTRA HD盤のように「光がまばゆい!」「白が伸びている!」「色域が広がった!」…ような感じに見えればここはOKとしましょう(笑)。悲しいかな“HDR風”なわけですが、意外とそれらしい雰囲気にはなります。パラメーター値はあくまでもウチでの再生環境において、というエクスキューズが付きますのであまり参考にはならないかもしれませんが、同じようにHDRには未対応のプロジェクターをお使いの方もまだまだ多いでしょう。是非いちどあれこれとお試しを。

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シネスコ

館主:酒井俊之

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