『2001年宇宙の旅』 国内盤4K UHD発売延期



『2001年宇宙の旅』。国内盤4KUHDの発売日が変更になった。来週11月21日の発売予定が12月19日に延期。先に北米盤もリリース直前になって発売延期になっている。国内盤もその余波を受けて、ということなのだろうか。これは…なんかあったのだろうかね。しかし英国盤は発売続行中、というのが謎だ。

iTunes Store版 『オーシャンズ8』

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iTunes Storeで『オーシャンズ8』4Kドルビービジョン版リリース。軽快なテンポと音楽の使い方などはスティーヴン・ソダーバーグ監督の“オーシャンズ7-11”こと『ローガン・ラッキー』よりも本家オーシャンズっぽい作品。『アウト・オブ・サイト』の雰囲気もある。



4Kドルビービジョン版。HDRマスターだがわりとSDRっぽい絵=劇場で観た印象に近い。4Kならではの精細感は申し分なしだ。映像特典はパッケージ版と共通。プラスiTunesStore版限定の「作品を彩るドレスとジュエリー」を収録。吹替版も巧い。台詞が活き活きとしている。国内盤4K UHDは11月28日のリリース。

『スーパーマン』 4Kドルビービジョン版

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iTunes Storeに『スーパーマン』4Kドルビービジョン版がアップされた。例によって“北米盤4K UHDと同時リリース”の法則だ。国内盤はまだ告知が出ていないが来年のリリースか?旧作扱いで1,500円也。この作品も今年でちょうど公開40周年を迎える。



1978年と言えば、2月に『未知との遭遇』。7月に『スター・ウォーズ』。11月に『2001年宇宙の旅』。数か月おきにこの3本を70mmフィルム/6chサラウンド上映で観ていたわけだから思えば凄い年だったのだ。OS劇場のシネラマスクリーン。この3本のなかで絵・音ともに圧倒的だったのは『未知との遭遇』だ。『未知との遭遇』のオープニング。クレジットから始まるスコアは『2001年宇宙の旅』の入場曲を模している。リゲティの「アトモスフェール」。劇中でもUFOと接近遭遇するシーンでは不安感を煽る不協和音が多用されている。スピルバーグもジョン・ウィリアムズも意識していたのだろう。

NHK BS 8K版 『2001年宇宙の旅』



NHK総合で「開局まであと1か月!これが4K・8Kだ!」。NHK BS 8K版『2001年宇宙の旅』きた!NHK総合(地デジ)でのオンエアなので画質はアレだがグレーディングの方向性は4K HDR版(画像上)と同じだということがよくわかる。



オンエアは12月1日(土)& 2019年1月3日(木)。

iTunes Store版 『2001年宇宙の旅』 ver.up



iTunes Store版『2001年宇宙の旅』。仕様が一部ver.upされた。メニューに“1968年劇場公開版オリジナル音声”という項目が追加されている。



ここから本編を再生すると4K HDR版とは違うグレーディングのマスターが再生(2K)される。絵のトーンの違いは一目瞭然だ。もしかしたらこれはブルーレイ盤と同じ“デジタルリマスター版”なのかもしれない。



ところがざっくりと見たところ「人類の夜明け」のパートの背景もレストアされていないので、これは従来の35mmマスターっぽい。なのでIMAX上映版とも違うはずだ。チャプターも振られていないので特典映像的な位置づけなのだろう。

2010年オンエア版『2001年宇宙の旅』



2010年10月12日にNHKハイビジョン(BShi)でエアチェックした『2001年宇宙の旅』。(画像上)



エアチェック版(画像上)は全体的にシュートがうっすらとついてはいるものの、解像度もコントラストもやたらと高い。あらためて観るとボーマン船長のガウンの色などもよく判る。従来のマスターとは印象が違う。当時ちょっとした話題になった。

『2001年宇宙の旅』 4Kドルビービジョン版きた!



TOHOシネマズ新宿のIMAXで『2001年宇宙の旅(2K版)』。甘っ!粗っ!が第一印象。サウンドホールも見える座席でスクリーンは近めだが、お世辞にも緻密な絵とは言い難かった。70mm?4K?既存の35mmデジタルリマスターのレストア版、と言ったら言い過ぎか。4K UHD盤が心配だ。

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…というインプレッションをアップしようと考えていた矢先にiTunes Storeの『2001年宇宙の旅』が4K HDR版にVer.upされた。ドルビービジョン版。昨夜、IMAX版を観賞したのちにHD版をチェックしたばかりなので絵音の違いに驚いている。絵が立体的で生々しい!これにはびっくり。従来のHD版ともIMAX版ともまったく違う印象だ。スーパーパナビジョン70=70mmらしい緻密さも充分に感じられる。SNも高い。暗部から明部に至るまで階調の広さはこれまででベスト。暗部の色まで確認できる。HDR化の恩恵だろう。強い光を意識したカットもある。従来より動きに滑らかさが出ているのでドキュメンタリーっぽい印象とも言えるかもしれない。



ここのところ繰り返し観ているので驚きと発見の連続だ。なによりコントラストが強靭。宇宙空間の星の数が多い。瞬きの強弱まではっきりとわかる。色の発色も鮮やかで深い。4K→2K→4Kアップコン、HDR→SDR上映でも新マスターの恩恵が享受できる。



IMAX版が(良くも悪くも)70mmフィルム版の再現をテーマにしていたとするならば、パッケージ版は明らかに切り口が違う。グレーディングは誰が行っているのだろう?ノーラン監督?キューブリック監督も知らぬ21世紀の『2001年宇宙の旅』だ。いずれにせよ4K UHD盤、これなら期待して間違いなしだ。



北米での4K UHDのリリースは10月30日。国内盤は11月21日。北米盤に合せて国内iTunes Storeで4K HDR版が先行してリリースされるケースは珍しくない。しかし今回は北米盤のリリース前、しかも北米iTunes StoreではまだHD版のままだ。デジタル配信版というものはさっぱり読めない。

『ウォール街』『ビッグ』 4K版

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20世紀フォックスの4K作品を地道に調べている。『ウォール街』『ビッグ』は北米版と同様にSDR仕様だ。80年代の作品ってHDRは必要ないよね?4Kスキャン&レストア版のマスターがあるんなら配信でそのまま出していこうよ、という方針が決まっているのなら歓迎だ。これは旧作のHDRマスター化を否定しているわけではない。新たに4K HDRマスターを制作して4K UHDをリリースしてもこりゃ採算が取れないね、だったらパッケージ化は見送るしかないね、というケースがあるのだとしたら、せめて配信でもOKなので既存の4K SDRマスターは惜しみなく出して欲しい、というのが本意だ。『ロマンシング・ストーン』も出ないかな。

『シザーハンズ』『地球の静止する日』 4K版

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iTunes Storeの『シザーハンズ』と『地球の静止する日』が4K(SDR)版になっている。20世紀フォックスの作品は知らぬ間にマスターが差し替わっていることが多いのでうかうかしていられない。

Apple TV 4K Dolby Atmos対応へ



Apple TV 4Kが tvOS 12にアップデート。これでドルビーアトモスでの再生が可能になった。(ウチは関係ないけど)



iTunes Storeでも対応作品のアップグレードサービス(無料)が始まっている。
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館主:酒井俊之

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プーと大人になった僕
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オーシャンズ8
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大いなる遺産
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2001年宇宙の旅
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