~デイブ・グルーシン~


久しぶりの“エイガのガラクタ”の登場です。本日はGRPレーベルの“G”こと、デイブ・グルーシンのアルバム。


米国版のブルーレイディスクがリリースされたばかりの「コンドル」のサントラ盤です。1975年のアルバムですが、追って登場することになる、大野雄二らが手掛けた角川映画作品群あたりとのテイストにも通じるサウンドになっています。当時のフュージョン(まだその頃は“クロスオーバー”だったか)ばかりでなく、その後の邦画・TV番組のサントラへも強く影響を与えた一枚と言えるでしょう。ウチでもヘビロ度の高い作品です。


グルーシンといえば、やはり代表作である「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989)、そして「恋におちて」に登場していた♪「マウンテン・ダンス」を収録した「マウンテン・ダンス」(1979)も外せない一枚。他にも♪「黄昏」や♪「天国から来たチャンピオン」なども今もって忘れがたいナンバーですし、「トッツィー」の主題歌、スティーヴン・ビショップが唄う♪「君に想いを」(1982)なんていうのも当時はよく聴いていました。



アルテック A7にはホーンからのボリュームを調整することが出来るアッテネーターがついているのですが、こういった70年代の作品などは通常よりも低めに設定してみると、あの頃に聴いていたモノラル・ラジカセのスピーカーから流れてくるような、ちょっとナローなトーンを再現することが出来るので重宝しています。このアッテネーターはソースが音楽でも映画でも、意外と巧みに“時代”を演出してくれるので侮れません。

CinemagicCinemagic
(1990/10/25)
Dave Grusin

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というわけでここのところ、季節も季節だし、ちょっとフュージョン系が旬です♪

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やっぱり サウンドスクリーン is バック!


ALTECのA7を核とした新シアターの構築に向けて、急遽 新たに迎え入れる予定となった4:3サイズの110インチのサウンドスクリーン。ところがこの導入プランが“白紙”になり、その後 関係各所に相談をしながらも、ずっと暗礁に乗り上げていたままの状態が続いていましたが、ようやく新たなプランが決まりました。


新モデルは16:9サイズの100インチ、グレイホークをスクリーン生地に使ったサウンドスクリーン仕様。やはり、スチュワート製のサウンドスクリーンがやってくることになりました。ただし!慣れ親しんだ電動巻き上げ式ではなく、久々の張り込み式。スナップフレームのT-Stand Mountタイプです。

つまり、音楽を聴く時にはその都度スクリーンをいそいそとスピーカーの前から移動、映画を観る時にはまたせっせとスクリーンをセッティングする、通称“おかたづけ方式”となります。以前、プロジェクターでの“おかたづけ方式”は経験済みですので、これで2度目(笑)。そりゃ面倒っちゃ面倒なんですが、しかしそんな煩わしさもなんのその。スチュワートのサウンドスクリーンを迎え入れられることが今はなにより嬉しい。

でもこの“おかたづけ方式”っていうのは実際のところ、得てして“かたづけない方式”になりがち。(これも経験済み) いくらサウンドスクリーンとは言え、CDで音楽を聴く時には出来るだけスクリーン越しには聴きたくはないし・・・やっぱりここはマメに“おかたづけ”をする習慣をつけるしかないのか・・・。



これまでスチュワート製のスクリーンは、HD130のタイプしか使ったことがありませんでしたので、固定画素系プロジェクターとの組み合わせを想定したグレイホークの絵が今から楽しみですし、常に全暗状態にはないリビング環境での使用という意味でも、このグレイホークはホワイトマット系よりも有利なはず。これでどうにかスクリーン問題も解決、正真正銘のサウンドスクリーン is バック!ということになって、ようやく気が楽になりました。ここのところずっと映画が観れない状態が続いているのでとにかく早く観てみたい!


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別冊ステレオサウンド「ALTEC」


アルテックの教科書と言えば、別冊ステレオサウンドの「ALTEC」。ようやく手に入れることが出来ました。


1977年に出版されたオリジナル版の追補・改訂版として、2006年に刊行。が、しかし既に絶版。出版元であるステレオサウンド社にも、資料用として一冊だけが保存されているのみになっています。どうやっても手に入らないのなら最後の手段、編集部にお願いして原本の全ページをコピーさせて貰おうかとも考えていたのですが、先日オークションで競り落とすことが出来、日々ひたすらに読み進めているというところなのです。


故山中敬三さんによる「アルテック論」を皮切りに、読み物や資料、数々の視聴テストなど、すべてがすべて“アルテック”。そして、アルテックへの想いと愛情がぎっしりと詰め込まれた構成になっています。もちろん映画ファン代表としては、堀切サンが登場。また巻頭のコラムでは、篠田寛一さんが40年近く愛用されているA7は、ウチと同じくA7-500-8であることを初めて知りました。篠田さんによれば、1960年代後半の頃にA7は今で言うと500万円に近い値段(!)、ちょっと頑張れば買えるという金額ではなかったとのこと。このA7も、今や当時のモデルは程度の差こそあれ中古品を手に入れるしか方法がないわけですが、しかし500万円なんてとんでもない。今ではとても入手し易い、驚くべきリーズナブルな価格になっています。いやぁ こればっかりは遅れて生まれてきて本当に良かった(笑)。


これはアルテック関連の歴史を克明に記した年表です。例えば同じA7でも、使われている各スピーカーユニットやネットワーク、エンクロージュアなどの情報から、いつの時代のどのモデルなのかが詳細にわかります。この年譜によるとウチのA7-500-8は1975年に発表されたモデルで、篠田さんのモデルはそのひとつ前、1973年のものなのだな、ということも確認できるわけです。

ALTEC(アルテック) [Top-Sounding Vintage Loudspeakers and Amplifiers] (別冊ステレオサウンド)ALTEC (アルテック)
[Top-Sounding Vintage Loudspeakers and Amplifiers] (別冊ステレオサウンド)

(2006/02/27)

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スピーカーの使いこなしの手がかりや、組み合わせる管球アンプ選びのヒントもそこかしこに散りばめられていますし、これは長きに渡って充分に読み応えあり、の一冊。A7やA5のあの大きさでは導入は絶対に無理だから、とアルテック・サウンドを諦めてしまっている映画ファンの方でも、他にぴったりのモデルを見つけるための手引き書としてもきっと役立つはずです。



これはちょっとオマケ。「サタデー・ナイト・フィーバー」に登場しているアルテックのA7です。トラボルタ扮するトニーが通い詰めているディスコのフロアにでんっと置かれています。この映画の公開は1977年。やっぱりこの頃のディスコサウンドも、しっかりとアルテック・トーンになっているわけだ。
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A7で♪「まちぶせ」。



これがA7-500-8を構成する各ユニットです。リリースされた当時と同じ組み合わせになっていますが、内部の配線材は劣化していたため、新たにウェスタン・エレクトリック社の20GAに換装してあります。“新たに”とは言っても、このケーブル自体も既にいわゆる“ヴィンテージ”扱いとなっている古いケーブル。スピーカーケーブルも同シリーズの、ウェスタン・エレクトリックの16GAです。


エージングがどうとか、ドライブするアンプがどうとかいうハナシをものともしない、音の支配力。スピーカーをセッティングして以降は邦楽洋楽を問わず、とにかく70年代・80年代の音源ばかりを聴いているのですが、驚くなかれ、これが本当に、“あの頃”の音がするのです。“あの頃”の音を今でも憶えているというのも相当に奇妙なことですし、もちろん当時の記憶よりも間違いなく解像度もあって、ワイドレンジなサウンドを聴いているのにもかかわらず・・・圧倒的な印象としてはとても懐かしい音。まるで当時のスタジオにタイムスリップしてマスターモニターで聴いているような感覚とでも言えばよいのか・・・なんとも不思議な気分です。


これは以前集めていた「タイムスリップグリコ」のオマケについていたシングルCD。マスターの状態やリマスタリングの味付け具合も各盤各様ですが、懐かしさと同時に、思わずのけぞってしまうほど新鮮に感じられたのがこのあたりの作品。なかでも♪「まちぶせ」のイントロ、出だしのドラムスの音には聴くたびに悶絶しています。このオマケシリーズのCDではありませんが、ここ数日は他にもSHOGUNやスペクトラムのアルバムでもひたすら悶絶しています。“あの頃”の音なんだけれども、凄い。新鮮なんだけれども、懐かしい。めっぽう癖が強くて好きだったあのウエストレイクでさえ、こういう気分には浸れなかった。これはとんでもないスピーカーがやってきました。組み合わせることになる管球式アンプで、もっとこのトーンが濃厚になれば嬉しいなぁ。

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アルテック A7、到着。


まるで夏のような暑さの週末、アルテックA7が到着しました。とりあえずポンッと置いて記念撮影。


やっぱり・・・デカイ。A7の後ろの黒いカーテンと較べてみるとその大きさが判ると思います。


画面手前に写っているのはHiVi編集部から借用しているデノンのAVアンプ AVC-2808。他に手持ちのアンプがなかったので試しにA7と接続して鳴らしてみると、これはもう当たり前なんですが、ぜんぜん太刀打ちできません。軽やか、ではなく、軽い(笑)。この組み合わせで取り急ぎ聴いてみた第一印象をひと言で言うと、「デカいラジカセみたい!」(でもこれはある種の褒め言葉です) 早くA7らしいパフォーマンスを少しでも引き出してみたいなぁ。ドライブするアンプ選び、これは急がねば!



ウチのこんなヘビロディスクを次から次へと引っ張り出して、遠慮無くエージング。70年代後半から80年代前半にかけてのあの時代、他の誰でもない 自分自身が最も好きな時代。あの時代の音、映画の音、音楽の音に、今回のサウンドシステムは徹底的にこだわろう。そのための1975年型、A7-500-8なのだから。
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サウンドスクリーン is バック!


今回のサウンドシステムの変更に伴って、急遽!スクリーンもリプレイスすることになりました。


当初、スクリーンの変更についてはまったくイメージしていなかったのですが、再び、スチュワート製のスクリーンがウチにやってくることになりました。ここ4年間はOS製のピュアマット2プラス(16:9サイズ/電動収納式100インチ)を使っていましたが、スチュワート製のスクリーンと付き合うのはこれが三度目。最初は、張り込み式の90インチ/4:3サイズ(HD130)、2度目は電動収納式の105インチ/16:9サイズ/サウンド・スクリーン(HD130)。まさか三度目があろうとは夢にも思っていませんでした。縁とは本当に不思議なものです。今回のモデルは4:3サイズの110インチ、HD130をスクリーン生地に使った電動収納式、しかもサウンドスクリーン仕様です。なんとサウンドスクリーン is バック!ということに相成りました。

サウンドスクリーンは再生音への影響から好き嫌いが大きく別れるアイテムですが、ボクは大賛成派。俳優の口元からリアルに台詞が聴こえてくる気持ち良さはやはりなにものにも代え難いですし、映画の音はスクリーンの向こう側から少々“モコッ”としたトーンで聞こえてくる方が、映画館で聴いたイメージにはむしろ近いのではないかとさえ思うくらい。4:3サイズで110インチということは、シネスコやヴィスタサイズの作品を上映すると、現在の16:9サイズの100インチとほぼ同じ大きさ。スタンダードサイズの作品だと、更に上映サイズを欲張ることが出来ます。しかもサウンドスクリーンの裏にはA7システムが鎮座しているわけですから、まるでそのまんま映画館。スチュワートとアルテック、なんだか贅沢な組み合わせになっちゃったな。

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(2009/02/06)

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スチュワート製は巻き上げ式でも、スクリーン横のサイドテンションが効いているので巻きムラが出ず、張り込み式のようにスクリーンの平面性がしっかりとキープされるところもポイントが高い。さて問題は、あの重くてデカいスクリーンボックスを壁や天井に細工をせずにどうやって固定するか。・・・六畳間、ワンルームシアター時代のノウハウが巧く活かされることになるかも。
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館主:酒井俊之

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