♪「愛のテーマ」


ハードオフで発見したバリー・ホワイトのベスト盤です。1977年のリリース。¥105なり。


ジャケットで微笑んでいるおねぇさんはバリー・ホワイトとはまったく関係がありません。バリー・ホワイト本人は、つのだひろ みたいなおっちゃんです。そのバリー・ホワイトの代表曲と言えば、これはもう♪「愛のテーマ」と♪「ラプソディ・イン・ホワイト」。なにはなくともこの2曲ですね。ジャケ帯にも“ムード・ミュージック”とあるんですが、このカテゴライズにはずっと以前から違和感を感じていました。バリー・ホワイトとラヴ・アンリミテッド・オーケストラは、いわゆる“ムード・オーケストラ”ではない。もう完璧にソウルです。

Rhapsody in WhiteRhapsody in White
(1998/05/19)
Barry White

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♪「愛のテーマ」は1974年にリリースされた曲。当時はキャセイパシフィック航空のCMで使われていました。CMの映像と音楽のインパクトがあまりにも強かったせいか、今でも雲海の上を飛んでいる飛行機の姿にこれほどぴったりとくるサウンドトラックは他にはないでしょう。そして♪「ラプソディ・イン・ホワイト」(1974)は、泉ピン子や桂朝丸を人気者にしたTV番組「ウィークエンダー」のテーマ曲として使われていました。どちらの曲も70年代中期丸出しの曲なんですが、これがまた躍りだしてしまいそうなほどウチの古いシステムにはぴったり。

バリー・ホワイト・グレイテスト・ヒッツバリー・ホワイト・グレイテスト・ヒッツ
(2002/06/21)
バリー・ホワイト

♪「愛のテーマ」を試聴する

ライナーノーツによると♪「愛のテーマ」のギターはなんとデヴィッド・T・ウォーカーだという!
テーマ吹奏楽 ジャンル音楽

「ラストコンサート」&「メリーゴーランド」


「お!いよいよ出てきたな!」という声が聞こえてきそうなサントラ盤の登場です。


70年代、一世を風靡した“お涙頂戴イタリア映画”の代表作(!)「ラストコンサート」(1976)のシングル盤です。先日、渋谷のレコファンで買って帰ってきました。¥280なり。「ラストコンサート」と言っても、もしかしたらもうピンとこない方も増えてしまっているかも知れませんね。音楽はステリヴィオ・チプリアーニ。あの「テンタクルズ」も(これまた既に知っている人も少ないかもしれないけれど)この人の作品です。ちょっとベタ過ぎる映画の中身はさておき、音楽は本当に美しい。出来ればEP盤ではなく、LP盤を手に入れておいてもいいくらい。ただ、人気はいまだに高そうですのでなかなか見つからないかもしれません。

ラストコンサート/オリジナル・サウンドトラックラストコンサート/オリジナル・サウンドトラック
(2003/03/12)
ステルヴィオ・チプリアーニ

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CD盤もやっぱりプレミアが付いていますねぇ。でもいくらなんでも・・・¥100,000って(笑)。


実は「ラストコンサート」よりも、ボクはむしろこっちの映画の方が弱い。同じくイタリア映画の「メリーゴーランド」(1975)です。TVで初めて見た時は、もうしゃくりあげるほど泣かされました(汗)。スコアを書いているのは、他では「デアボリカ」あたりが代表作となるフランコ・ミカリッツィ。B面に「小さな恋のメロディ」がカップリングされたこのシングルレコードは、77年頃に購入してずっと手元に置いておいたものです。「ラストコンサート」の音楽もリリカルではあるけれど、どこかゆったりとしたノスタルジックな長閑さも感じさせてくれますが、この「メリーゴーランド」は容赦しません。音楽だけでも、これでもかと徹底的に泣かせてきます。実は映画の中では、この「メリーゴーランド」のシングル盤が小道具としてそのまま登場していて、それが余計にドラマを盛り上げているんですね。機会があれば、是非映画をご覧下さい。そして、驚くほど泣かされてみて下さい(笑)。
テーマ映画音楽 ジャンル映画

「日曜日が待ち遠しい!」


渋谷のレコファンで見つけた珍しいレコードです。よくぞ売れずに残ってくれていました。¥1480也。


英題「Confidentially Yours」の邦題は「 日曜日が待ち遠しい!」。ファニー・アルダンの登場する劇中写真がジャケットにあしらわれたこのアルバムは、フランソワ・トリュフォー監督作品の中期から後期にかけてのオリジナル・サントラ盤集になっています。音楽を担当しているのはジュルジュ・ドルリュー。5つの作品から選ばれた全18曲が収録されています。ちなみにこのレコードは本国フランス盤ではなく米国盤です。


A面はトリュフォー監督の遺作となった「日曜日が待ち遠しい!」(1983)、B面は「私のように美しい娘」(1972)、「アメリカの夜」(1972)、「終電車」(1980)、「隣の女」(1981)のなかから特に印象に残るスコアで構成。このレコードがリリースされた時期は不明なのですが、「日曜日が待ち遠しい!」が劇場で公開されたのと同じタイミングだと考えると、おそらく1983年頃だと思います。当時はこんなレコードがリリースされていることは知りませんでしたが、特にB面にずらりと並んだ名曲の数々はジュルジュ・ドルリュー特集だったか、関光夫さんの番組でエアチェックしたのをよく憶えています。レコード盤で聴くとやっぱりその時の音が甦るもんですね。なにげにウチのお宝盤です。
 
Truffaut & Delerue on the Screen - 5 Great Soundtracks (Lanuit americaine / Plus belle fille comme moi / Le dernier metro / Lafemme d'a cote / Vivement dimanche ! )Truffaut & Delerue on the Screen - 5 Great Soundtracks (Lanuit americaine / Plus belle fille comme moi / Le dernier metro / Lafemme d'a cote / Vivement dimanche ! )
(1993/07/27)
Georges Delerue

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CD盤は「Truffaut & Delerue on the Screen」のタイトルでリリースされています。
テーマ映画音楽 ジャンル映画

「ワルキューレの騎行」


以前にも軽くご紹介したことがありましたが、「バイロイト音楽祭」繋がりということで、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」のレコードを取り上げておきたいと思います。もちろんこれはご存知、「地獄の黙示録」の劇中で使われていたゲオルグ・ショルティ版です。1980年のリリース。


当時、映画館で「地獄の黙示録」を観て、その衝撃にオリジナル・サントラ盤をそのまま買って帰ったものの、お目当ての♪「ワルキューレの騎行」のシークエンスがレコードではバッサリと短くなっていて唖然としてしまった!という経験をお持ちの方も多いでしょう。(もちろんボクも同じく、です)

Apocalypse NowApocalypse Now
(2000/03/13)
[Soundtrack, Import, from US]

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♪「ワルキューレの騎行」が映画と同じように味わえなければ、サントラ盤の意味がない。仕方がないので、プレイメイトが腰をくねらせながら踊る♪「スージーQ」ばかりを繰り返して聴いていましたが、そんな時にこちらのリクエストに応えてくれたのが、この抜粋版「楽劇 ワルキューレ」のレコードなのでした。¥1500というロープライスも嬉しく、レコード屋さんで見つけた時には狂喜乱舞して買って帰ったものです。


A面の2曲目には「2001年宇宙の旅」、B面には「ベニスに死す」と、映画にちなんだクラシック曲も同時に収録されています。(この2曲はカバー版ということになります)このレコードを聴いたことがきっかけとなって、その後、クラシックのアルバムでどれを聴いて良いのか解らないときは、ひとまずショルティ指揮のものを選んでいた時期もありました。LP盤でも45回転というレコードがあることを初めて知った、オーディオ的にも勉強になった一枚でもあります。

ワルキューレの騎行~ワーグナー:管弦楽名曲集ワルキューレの騎行
~ワーグナー:管弦楽名曲集

(2001/04/25)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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ショルティの♪「ワルキューレの騎行」、CD盤ならこのアルバムが良さそうですね。


テーマ映画音楽 ジャンル映画

「男はつらいよ」


サウンドトラック盤ではなく、“サウンド寅ック盤”だそうです。


“サン寅盤”とは言っても、音楽は主題歌の「男はつらいよ」だけが収録された、ストーリー盤になっています。「続・男はつらいよ」「望郷篇」「奮闘篇」「寅次郎夢枕」の4作からの構成。もちろんストーリーはダイジェスト版になっていますので、映画のサウンドトラックに加えて、さくらこと倍賞千恵子さんのナレーションが追加されています。(それでもさすがにレコードの音だけだとストーリーはさっぱりわかりません)ですので、アルバムに付けられているサブタイトルのように“寅さん名場面集”というようなニュアンスで楽しむ方が良いでしょう。


このレコードは1973年のリリース。片面に1作づつが収められた、計2枚組になっています。レコード自体は重量盤仕様で、倍賞さんのナレーションはすこぶるクリアなものの、劇中の音は音質的にはいまいち。それと意外にも寅さんシリーズって、劇中での台詞のやりとりよりも、耳馴染みのある劇伴をたっぷりと聴ける方が映画の世界をイメージしやすいのかもしれません。

男はつらいよ 寅次郎音楽旅~寅さんの“夢”“旅”“恋”“粋”~男はつらいよ 寅次郎音楽旅
寅さんの“夢”“旅”“恋”“粋”

(2008/11/26)
映画主題歌 渥美清

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映画の主題歌×2枚のシングル盤


ウチから最寄りのショッピングモールで、年に一回か二回ほど開催される中古本・中古CDセール売り場を覗いてみたら、レコード盤も少々並んでいました。LP盤はどうも値段が高く、それほどめぼしいものがなかったのですが、EP盤で気になったものがありましたので買っておきました。映画の主題歌のシングルが2枚。


ジャケットの状態がさほど良好でない割には、たとえば渋谷のレコファンあたりと似たような価格設定になっていて、2枚で¥500なり。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の“愛のテーマ”として使われていた♪「アマポーラ」の、ジュリーによる日本語バージョン。主題歌と言うよりもこれはイメージ・ソングですね。編曲は先日、NHK BS2でオンエアされていた「銀河鉄道999 劇場版」でも感動的なスコアを披露していた青木望です。そしてもう一枚のレコードは、ハイ・ファイ・セットの「燃える秋」。こちらのアレンジは、東宝版金田一耕助シリーズでお馴染みの田辺信一。(作詞が五木寛之、作曲が武満徹というのも凄い)コンディションからすると、どちらももうちょっと安くてもいいような気もしますが、この2枚は共にLP盤には未収録。意外とレコード版は希少性があるはずで、なんとなく“買っとけオーラ”がめらめらと出ていたので手に入れてしまいました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
(2003/05/28)
Ennio MorriconeEnnio Morricone

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幻の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」日本語吹替新録版


いよいよ明日、“幻の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」日本語吹替新録版”のオンエアです。もちろん、これが本邦初公開となります。リピート放送が今のところ予定されていませんので、問答無用で必録です!というわけで、本日は6月9日にアップしたブログ記事をもう一度お届けしましょう。
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ようやくこの情報を、晴れて公にすることが出来る時がやってきました。



これは「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の日本語吹き替え版のアテレコ用の台本です。台本の表紙にも印刷されているように、アテレコ作業が行われたのは4年前。4月・5月にWOWOWで一挙放送された、本家イオン・プロダクション版007シリーズの日本語吹き替え新録版が制作された時と同じタイミングでのレコーディングです。つまり、実はこの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」にも“新録版”が存在しているのです。

もちろんコネリー=ボンドの声は若山弦蔵さん。本来なら本家シリーズと同様に、この作品も(おそらく)新たなDIマスターが作られ、同じくレストアされた音声トラックと、そして新たに出来上がった日本語吹替版を収録したDVDやブルーレイディスクが追ってリリースされるはず・・・でした。

ネバーセイ・ネバーアゲイン [DVD]ネバーセイ・ネバーアゲイン [DVD]
(2009/02/06)
ショーン・コネリー キム・ベイシンガー

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ところがちょうど時を同じくして、いったんはソニー・ピクチャーズに移管されたMGM映画の権利が、制作作業の途中で再び20世紀フォックスに戻るという前代未聞の事態になり、実作業部隊の現場はてんやわんや。(ボクもその渦中に身を置いていました)それでもなんとか本家007シリーズは無事にDVDでのリリースを迎え、追っかけてブルーレイディスクでのリリースも散発的ではありますが、その後も続けられることになりました。(そしてこのディスク版と同じ新録日本語吹き替え版がWOWOWでの一挙放送時にも使われていました)しかし、権利移管の煩雑な作業の中で、その存在が両スタジオのなかで共に忘れ去られてしまっていたのが、この「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の日本語吹替新録版なのです。



他でもない、あの若山弦蔵さんが登板してレコーディングが行なわれた貴重な新録版。このまま埋もれさせてしまうわけにはいかない。そこで、“幻”となってしまっている新録版を収録したディスクをリリースして欲しい!とスタジオの担当者に“強く強く要請”をし続けたところ、その結果、無事にマスターの存在も確認することが出来、さぁあとはいつ、どのタイミングでリリースになるか、という状態までには既にこぎつけてはいました。ところが(本国ではブルーレイディスクも既にリリースされているのにもかかわらず)国内版のリリースには今もって至らずのまま…というのはみなさんもご存知の通りです。



そうこうしているうちに、今春のWOWOWの007オンエアプロジェクトに参加。ならばパッケージがダメでも、もしかしたら放送なら実現するかもしれない。さっそくWOWOWの担当者にこの“幻の日本語吹替新録版”の存在を明かしてみたところ、すっかり“その気”になってしまい、あれよあれよという間に本国のMGM本社からオンエアの許諾を受けることに成功。晴れてパッケージソフトに先駆けて、この幻の日本語吹替新録版がWOWOWでオンエアされる運びとなりました。



劇場公開時の惹句をもじれば、“いよいよ「真打ち登場」”。まだWOWOWのオフィシャルサイトにも情報が出ていませんが(この情報が公になること自体、これが初めてです)8月19日(木)の放送が予定されています。もちろん、ハイビジョンでのオンエア。実際にオンエアマスターをチェックしてはいませんが、「絵については3月にオンエアされた従来と同じ世代のマスターで、音声トラックにはこの新録版が使われたものになります」とWOWOWの担当者からは聞いています。繰り返しになりますが、これが本邦初のお目見えとなります。

「ユー★ガッタ★チャンス」


一時はCD化されたにもかかわらず、現在は廃盤。意外な名盤をご紹介しましょう。


このアルバムも、先日「犬神家の一族」と同時に手に入れたレコードのうちの一枚。“民川裕司シリーズ”の第2作「ユー★ガッタ★チャンス」(1985)のオリジナル・サントラ盤です。80年代・90年代、数多くの“歌謡曲”のなかから“良質のポップス”を生み出してきた稀代のアレンジャー、作曲家だった故大村雅朗による渾身の一作。いまやなんだかへんてこりんなキャラのおじさんになってしまった吉川晃司の代表作でもあります。震災前の神戸を舞台として、007ファンの大森一樹監督がボンド映画にオマージュを捧げたアクションが炸裂。決して傑作・佳作の類ではありませんが、ちょっと恥ずかしいくらい青臭い感じにむしろ好感が持てる、あの時代ならではの快作!と呼んでもいい一本です。


このレコードのハイライトは、B面ラストに収録されている主題歌、♪「ユー・ガッタ・チャンス」のロング・ヴァージョン。映画のなかではバイクで高速をすっ飛ばしていく民川裕司の姿を空撮で捉えたエンド・クレジットで流れています。間奏パートのギターとキーボードのかけあい、この疾走感、高揚感が堪らなく格好いい!しかし残念ながら、このロング・バージョンを聴くことが出来るのはこのアルバムだけ。今ではCD盤もびっくりするようなプレミア価格になっていますが、レコード盤なら数百円で簡単に手に入ります。機会があれば是非聴いてみて下さい。

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ブルーレイディスクはおろか、DVDも出ていない!日本映画専門チャンネルHDの出番だな、これは。
テーマ邦画 ジャンル映画

「イン・ザ・スペース」


こういうアルバムこそ“80年代の生んだ名盤”と呼ぶのでしょう。「オプティカル・サンライズ」by スペクトラム。


彼らの名が広く世に知られるきっかけとなった♪「イン・ザ・スペース」(1979)を収録。駄曲、いっさいナシ。


ジャケ帯の裏にも広告が掲載されていますが、当時、TV-CMにも登場していたスペクトラムのパフォーマンスに“相当な”衝撃を受け、その理由だけでこのTechnicsのコンポを購入。(※お金のかからない公立高校に入学したので、そのお祝いとして買って貰った、というのが正しい)図らずもこれが実質的なオーディオ・デビューにもなるわけですが、それほどあの頃のスペクトラムの存在感は十代半ばの少年にとってはショッキングなものなのでした。まだ“ブラス・ロック”なんていう言葉があることもまったく知らない頃のことです。



Technics=スペクトラムという原体験の影響からいまだに抜け出すことが出来ないので、今でも頑なに“レコードプレーヤーはTechnics”にこだわってしまうような気もします(笑)。Technics=スペクトラム=金ピカ。ゴールド仕様のSL-1200に惹かれて探し求めていたのも、実はそんなところに理由があるのかもしれません。

スペクトラム・GOLDEN☆BESTスペクトラム・GOLDEN☆BEST
(2008/12/17)
スペクトラム

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「夜はクネクネ」でお馴染みの♪「ミーチャン ゴーイング・トゥ・ザ・ホイクエン 」。お薦めです。
テーマ吹奏楽 ジャンル音楽

「砂の器」


日本映画の映画音楽を語る上で、決して避けては通ることが出来ない作品です。


「犬神家の一族」と共に届いた、2枚の「砂の器」(1974)のレコード。こちらがいわゆるサントラ盤のレコードです。ライナーノーツにもあるように、ナレーションや劇中の台詞が収められていますので、どちらかというと“ストーリー盤”といった趣になっています。映画を追体験するための、当時は貴重な一枚だったでしょう。SIDEBには屈指の名曲 「宿命」が収録されていますが、曲間には丹波哲郎の台詞がかなりフィーチャーされていますので、音楽だけを味わうならば次にご紹介する“組曲盤”がお薦めです。とは言え、サウンドだけを聴いていても、劇中でのあの丹波さんの熱演がまざまざと眼前に甦り、あらためてこの映画の脚本、特にダイアローグがいかに力を持っているかを再確認することが出来ます。


千住明によるTV版「砂の器」の「宿命」も相当な力作で大好きなんですが、芥川也寸志・菅野光亮によるこの映画版も、文句なしに映画史に残る名スコアです。例えば“歴代の邦画 映画音楽ベスト10”のようなものがあれば、間違いなく上位にランキングされるサントラ盤でしょう。A面とB面、映画音楽としては大作の約40分に及ぶ組曲。“ヘビーローテーション”ということにはならないにしても、これからもしばしばレコードに針を落として、じっくりと聴きこみたい。“人間の「宿命」とはなんぞや?なぁんて大仰に構えられちゃうとちょっとなぁ”というご意見もありましょうが、これはそういう作品なのです。

「砂の器」~コンプリートサウンドトラック盤~野村芳太郎の世界「砂の器」コンプリートサウンドトラック盤
野村芳太郎の世界

(2007/05/23)
サントラ

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テーマ映画音楽 ジャンル映画

「犬神家の一族」


「犬神家の一族」(1976)のオリジナル・サントラ盤が到着しました。


以前から少しでも早く手元に置いておきたかったレコードですが、「悪魔の手毬唄」と同じく、映画共々いまだに人気の高いアルバムです。ネットなら¥5000前後、店頭ならばさらに値が張るプレミアレコードですので、(今ではクラブDJネタとして使われたりするのもその一因らしい) これまで手に入れるのをずっと躊躇っていました。さっそくレコードに針を落としてみると、さほど気になるようなノイズも入らず、盤面のコンディションも良くてひと安心。ジャケットの裏面に少々汚れはあるものの、この期に及んではそんなの気にしません(笑)。


メインテーマの♪「愛のバラード」は、当時 最初に聴いたのがこのLPver.だったので、やはりこちらの方が思い入れが強い。映画の序盤、珠世の乗ったボートが沈みそうになるのを見つけた金田一が那須ホテルから駆け出していくシーンのドラムスの音は、A7で聴くとまるで目の前にドラムセットがあるかのような迫力。この生々しさはやはりレコード盤ならではでしょうし、アコースティック・ギターの味わい深い響きもさらにリリカルでいい。


ここで記念撮影。金田一耕助シリーズと言えば、杉村一文氏によるイメージ・イラストです。黒い雲が立ちこめる空に轟く雷鳴、惨劇の舞台としてひっそりと佇む不気味な洋館・・・。「悪魔の調べ」のレコード・ジャケットは、「犬神家の一族」を意識してデザインされているということがよくわかります。

悪魔の調べ~ミステリー映画の世界~ <br>金田一耕助映画ベストセレクション悪魔の調べ~ミステリー映画の世界~
金田一耕助映画ベストセレクション

(1996/01/20)
サントラ

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テーマ映画音楽 ジャンル映画

「Ms.」 門あさ美


80年代を代表する実力派シンガーのなかで、 “とびきり可愛い隣のおねぇさん”と言えばもちろん松原みきですが、“とびきり綺麗な向かいのおねぇさま”と言えば、やはりこのひとでしょう。門あさ美。


彼女の全ヒット曲が収録された初のベストアルバム(1983)です。渋谷のレコファンで¥380なり。


12ページからなるLPジャケット・サイズのポートレイトが付いています。ベスト盤だけあってもちろんどの曲も魅力的なのですが、この一曲となるとやっぱり♪「月下美人」(1981)。いかにもあの時代の歌謡曲のような俗っぽさがありながら、垢抜けたニューミュージックのような感覚も持っているし、かと思えば演歌のような情念の世界を感じさせつつも、クオリティの高いAORとも呼べる。いつまで経っても聴き飽きることがない曲です。

ポプコン・マイ・リコメンド 門あさ美ポプコン・マイ・リコメンド 門あさ美
(2006/12/21)
門あさ美

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肩に羽織ったセーターが80'sだ(笑)。♪「ファッシネイション」や♪「LONELY LONELY」も聞き覚えがあるはず。
テーマ女性アーティスト ジャンル音楽

邦画サントラ盤LP Coming Soon!




ずらっと並んだ邦画のサントラ盤LP。もう間もなく、ウチに到着することになりました。「犬神家の一族」「砂の器」「八甲田山」「男はつらいよ」「ユー・ガッタ・チャンス」「ゴジラ」、他にも名作から珍作まで、合わせて全部で17枚。これでなんと驚きの¥2400なり!とにもかくにもメダマは「犬神家の一族」。(レコードのコンディションが良いことを祈るばかり・・・)これで今年のお盆は邦画サントラ三昧です。

犬神家の一族 オリジナルサウンドトラック犬神家の一族 オリジナルサウンドトラック
(2006/12/13)
サントラ

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テーマ映画音楽 ジャンル映画

「角川映画メモリアル」



これまで使っていたフラット・ブラック仕上げのSHURE製のシェルを、Technics純正のゴールド仕様のシェルにつけ替えてみました。これまた派手なカラーリングのこのシェル、もともとはSL-1200LTD用ではなく、SL-1200GLDに標準装着されているものを取り寄せて流用しています。音的にも影響はなくはないのでしょうけれど、ひとまずここは見た目重視。さらに“こてこて度”が増して、ひとりニマニマと楽しんでいます。


そうこうしているうちに「角川映画メモリアル」(1985)のレコードが到着。先日、「魔界転生」のレコードを手に入れたのがきっかけになって、“ウチのスタンダードであるこのアルバムもやはりレコード版を”ということでネットショップにオーダーしていました。¥400なり。主題歌だけでなく、「犬神家の一族」「悪魔が来たりて笛を吹く」「野獣死すべし」などの主題曲が収録されているというところがミソ。このあたりの作品はいずれも人気作ばかりなので、LP盤はどれもプレミア価格になっています。例えば「犬神家の一族」の主題曲、♪「愛のバラード」などはシングルver.よりもLPver.の方が良い出来なので、頑張ってフルアルバムを手に入れておきたいところではあるのですが、“お買い得度”でこういったベスト盤をまずチョイスしておくというのもアリ、でしょう。


「悪魔が来たりて笛を吹く」の主題曲は♪「黄金のフルート」。「魔界転生」と同じく山本邦山氏の作曲です。大野雄二のインスト版♪「人間の証明のテーマ」も定番の一曲。他にも、今年の3月に惜しくも亡くなってしまった しばたはつみさんの唄う♪「化石の荒野」も忘れられない名曲です。

角川映画メモリアル角川映画メモリアル
(1995/04/01)
映画主題歌

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「ファイナル・カウントダウン」


見つけてしまった以上、そのまま見過ごすわけにはいかない。新宿のディスク・ユニオンで¥1260なり。


なんと「ファイナル・カウントダウン」のオリジナル・サントラ盤です。このアルバムのCD盤については以前、“エイガのガラクタ”でもご紹介しましたが、勇壮なメイン・テーマがすこぶる印象的な サントラ・ファン必携の一枚です。今回見つけたこのレコードは“見本盤”なのですが、期せずしてレコード・ジャケットのなかに“エイガのガラクタ”が詰め込まれていました。


これは劇場公開時に配布されていたプレス・シートです。


印刷媒体用のジャケ写、レコード会社お手製のチラシも入っていました。おそらく放送局や雑誌社向けの“見本盤セット”が、そのまま中古盤として売られていたようです。レコードが店頭に持ち込まれた際には中身を必ずチェックしているはずなので、処分せずにこうやってそのまま同梱してくれていると嬉しいですね。


Final Countdown Original Soundtrack
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Technics SL-1200LTD


待ちに待った!SL-1200のゴールド仕様モデルをようやく手に入れることが出来ました。


これは1995年に5000台限定でリリースされた、SL-1200 Limited。ベースになっているのはMark3モデルです。これまで使っていたのはMark3に続いてのMark5でしたので、歴代モデルを“逆行”することになりました。シリアル・ナンバーがプレートに刻印されていますが、今回、ウチにやってきたのは“4882”番です。


通常だとシルバーで仕上げられているパーツすべてに24金メッキが施されています。キャビネットもフラット・ブラックではなく、光沢感を活かしたピアノ・フィニッシュ。ゴールド仕様モデルならではの、“艶々の黒”と“こってりとした金”のコントラストが美しいといえば美しいのですが、この 下品な カラーリングから醸し出される独特の雰囲気ゆえに、リリース当時はもっぱらクラブやディスコ系のDJたちに愛用されていた、というウワサ。しかしこういうモデルに魅力を感じてしまうのも、持って生まれた“大阪人の血”のような気がします(笑)。


SL-1200のシリーズのなかでも、こういったゴールド仕様になっているのはこのSL-1200LTD(リミテッド)と、Mark5GがベースになっているSL-1200GLD(ゴールド)の二つのモデル。もちろんどちらも現行品ではありませんので、この数ヶ月の間、使用状態が良く、かつリーズナブルなものをさんざん探し求めてきましたが(実は先月、同じく1200LTDで危うく粗悪品を掴まされそうにもなりました)これほどキズや剥げがほとんど気にならない個体と出会ったのは初めてです。おそらくDJプレイ用ではなく、レコード鑑賞用として前オーナーには丁寧に扱われていたのでしょう。この装い、ブラコンとか聴くにはピッタリって感じですね。

「魔界転生」



このレコードが、すっかりここのところのヘビロディスクになってしまっている「魔界転生」です。“エロイムエッサイム エロイムエッサイム 古き骸を捨て蛇はここに蘇るべし・・・”。ジャケットの中央にあしらわれているのが天草四郎時貞。人形の造形はもちろん辻村ジュサブロー氏です。


ジャケ帯を取るとタイトルはこういう配色になっています。何度見ても邦画のサントラ盤とは思えない美しいデザインです。A面1曲目の♪「転生 Part1」、B面1曲目の「転生五人衆」が当時のTVスポットでも使われていた曲。このアルバムには今や人間国宝の山本邦山だけでなく、あの「砂の器」にフィーチャーされていた 組曲「宿命」を作曲、ピアノを演奏していた菅野光亮も参加しています。どうしていまだにCD化されることがないのか、本当に不思議なアルバムです。
テーマ映画音楽 ジャンル映画

松岡直也&ウイシング×2


渋谷のレコファンで2枚のレコードを購入。今回は松岡直也&ウイシングです。どちらのアルバムもさんざんこの季節にカーステレオで聴いた、80年代からのウチの大定番。共に¥380なり。


まだ8月に入ったばかりですが、このレコードは「九月の風~通り過ぎた夏~」(1982)。表も裏も、どこからどうみても永井博のイラストにしか見えないというアルバムジャケットがいかにも80年代ですね(笑)。タイトルこそ“9月”にはなってはいるものの、ぜんぜん8月でも真夏でもOK。陽の照りつける日中から夕暮れ時に聴くにはピッタリの一枚です。なかでもエンディング、ボサノヴァ調の♪「イヴニング・タイド」は屈指の名曲。あの夏の日の恋に思いを馳せながら、夕日に輝く砂浜の波打ち際で聴きたい。


そしてこちらはポートピア'81のダイエー館、オムニマックス・シアターのサントラ盤「ザ・ショウ」(1981)の再編集版(1982)です。おそらくホンモノだと思うんですが、ジャケットには naoya matsuoka、なんと松岡直也さんのサインが入っています。(なのに売りに出してしまうなんて!)これからは前オーナーに代わり、大切にお預かりしましょう。どちらのアルバムもかなり録音が良く、レコード盤で聴くと とりわけパーカッションが生々しくて鮮烈。このアルバムが登場すればいよいよウチの夏も本番!です。

九月の風~通り過ぎた夏~九月の風~通り過ぎた夏~
(2003/06/25)
松岡直也&WESING

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テーマジャズ・サンバ ジャンル音楽

「Citylights Dandy」 



先週末、再び角松さんにお会いする機会がありました。ここのところ、レコード盤も手に入れることが出来ましたし、せっかくですので記念にサインをして頂きました。この一枚、ということになると当然のことながらどのレコードにしようかとあれこれと悩むわけですが、やはりここはカドマツ・サウンドにハマるきっかけになったインスト・アルバム、「SEA IS A LADY」をチョイス。このレコードも保存状態が良かったので、そのコンディションの良さには角松さんもあらためて感心されていました。


そしてこちらはいよいよ今週の水曜日、4日にリリースされる角松さんのニューアルバム。まだこのディスクも出来たてのホヤホヤです。ジャケ帯にも書かれているように、今回のアルバムのテーマは“都会・夜”。これから8月のサウンド・トラックにはもってこい、カドマツ流のクールなAORを満喫することができます。お薦めです。



初回盤限定のお楽しみとして、スペシャルWEB映像“Citylights Dandy TV”を見ることが出来るパスワードが封入されています。そして実は今回、このプログラムのなかで角松さんにインタビューをさせて頂いています。アルバムジャケットの世界そのままで、東京の夜景、光り輝く東京タワーをバックにしたスペシャル映像になっていて、前篇・後編に渡って、ココだけの話をたっぷりと語って頂きました。(なんだか楽しげな雰囲気に仕上がっています)他にも、ビデオクリップや、来月にリリースされるブルーレイディスク版「Citylights Dandy」の映像もひとあし早くご覧頂けますので、是非アクセスしてみて下さい。(配信日時が限定されていますのでお間違えのなきよう!)

Citylights DandyCitylights Dandy
(2010/08/04)
角松敏生

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これがCD盤。

Citylights Dandy [Blu-ray]Citylights Dandy [Blu-ray]
(2010/09/22)
角松敏生

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こちらは9月22日にリリースされるBD盤。ビミョーにCDとはジャケットの写真が違います。

新しいアルバムの楽しみ方・・・5.1chの高音質で楽しむ『Citylights Dandy』。スピーカーの前に腰を下ろし、5.1chならではの音の臨場感をたっぷりと味わってください。CDとは異なる高音質で、角松本人の映像と、これぞCitylights!という夜景の撮りおろし映像をブルーレイならではのクオリティでお楽しみください。

5.1chトラック、2.0chトラックをリニアPCM(96kHz/24bit)で収録。ヘリコプターからの空撮、HDカメラで撮影された絢爛たる大東京の夜景の映像もさることながら、めちゃめちゃ音が良い仕上がりになっています。ブルーレイディスクの視聴環境が整っているならば、同じステレオ再生でも断然このディスクがお薦めです。
テーマ本日のCD・レコード ジャンル音楽
シネスコ

館主:酒井俊之

【第89回アカデミー賞 最多14ノミネート!】

    ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック
    ラ・ラ・ランド オリジナル・サウンドトラック

    La La Land  CD, Import
    LA LA LAND Original Sound Track

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    LA LA LAND Original Sound Track (SCORE)

    【『ローグ・ワン』SWシリーズ屈指の傑作!】

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      ズベズダ製プラモデル スター・デストロイヤー
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      BANDAI スター・ウォーズプラモデル特集

      【あの人気作がブルーレイでまだまだ登場!】

        レイズ・ザ・タイタニック
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        フラッシュ・ゴードン
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        オフサイド7
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        鷲は舞いおりた
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        男と女 製作50周年記念 デジタル・リマスター版
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        ヒート 製作20周年記念版
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        GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
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        雨月物語 4Kデジタル復元版
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        【劇場公開最新作がブルーレイで続々登場!】

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          シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組
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          【4K ULTRA HD 国内盤リリース開始!】

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