「007/TV放送吹替版DVDボックス」応募締切迫る!

「007/TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ」の全BOX購入応募プレゼントの〆切りがいよいよ迫ってきました。



★「ハッピー・アニバーサリー 007」日本語吹替版DVD
1987年TBS系列局にてオンエア/声:広川太一郎 小川信司
★ TV放送吹替台本レプリカ
ランダムにいずれか一冊をプレゼント 
★ 007シリーズ日本版アートワーク特製リーフレット

※応募プレゼント企画はBOX商品が対象となります。


応募締め切りは 8月31日(土)(当日消印有効)。もう待ったなし!です。



日本版アートワーク特製リーフレットは、これまでパッケージソフトでは使われてこなかったデザインばかりが揃いました。本家本元の古くはワーナー盤、そして現在の20世紀フォックス盤でも実現できなかった、まさに完全日本オリジナルのジャケットアートです。しかも、DVDのジャケットとしても使える仕様になっています。



例えばこんな感じです。試しに入稿用のデータをウチでプリントアウトして差し替えてみましたが、ホンモノはDVDのジャケットで使われているものと同じ紙質&クオリティになります。全作をずらりと揃えると、「007/TV放送吹替版DVDシリーズ」の名にふさわしい壮観な眺めになると思います。

【緊急追加企画】村田金箔謹製「007黄金BOX」プレゼント!

※8/31(土)(当日消印有効)締切の全巻購入応募プレゼントに応募された方&9/30(月)(当日消印有効)の締切までに応募された方の中から1名にプレゼント。第四期DVD-BOXに封入のハガキにてご応募ください。


そしてさらにこれでもか!のWキャンペーン企画。全22作品のDVDが収められるゴールド仕様の「007黄金BOX」プレゼントです。この黄金のBOXを製作するのはその道の老舗、村田金箔。慶応元年に始まり、創業150年を誇るというのだから凄い。いったいどんなモノに仕上がってくるのか!?まだスタッフにもさっぱり???な段階ですが、貴重な黄金のボックスに指紋が付いたりしないように白手袋も付けたほうがいいだろうという、比較的どーでもいいことだけは既に決まっています(笑)。



プレゼントの応募ハガキは【第四期ボックス】のなかに封入されています。


007/TV放送吹替版 完全初収録DVD-BOXシリーズ

とにもかくにもまずは 8月31日(土)(当日消印有効)へのご応募をお忘れなく!

『スター・トレック』

ただいま絶賛公開中の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。



リブート版『スター・トレック』の“2”として、『スター・ウォーズ 7』の前哨戦“EPISODE6.5”のつもりで観てきました。いいじゃんいいじゃん。こういうことこういうこと。ジョー・ジョンストン+リチャード・ドナー=J・J・エイブラムス的な手腕がいかんなく発揮されている優秀作と言ってもいいと思います。2時間、まったく飽きさせない。おそらく『スター・トレック』ビギナーでも充分に楽しめるでしょう。職人の作るハリウッド映画はこうでなくっちゃ。



というわけで一作目の『スター・トレック』をあらためて再見。


これまではWOWOWのオンエアチェック版しかウチにはなかったのですが、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』があまりに面白く楽しめたので、ついつい映画館の帰りに買ってしまいました。いまは廉価盤が出ていて安い。



劇場で観た『イントゥ・ダークネス』の印象に近かったのは【シネマ】+【スタンダード】モード。



これまでさんざんTVシリーズや映画版で登場してきたお馴染みのキャラが、より人間臭く描写されているのがリブート版の見どころのひとつ。そう考えると『スター・ウォーズ 7』でも、ジョージ・ルーカスが『4』でテーマにしていた“日常生活の中の星間戦争”を、意外と巧くJ.J.エイブラムス監督は描けるのかもしれませんね。



エンディングで使われているのはジェリー・ゴールドスミスの映画版ではなく、オリジナルTV版のテーマ曲。大阪に住んでいた頃、深夜のTV再放送モノの定番だったのが『宇宙大作戦』。延々とずっとオンエアしていた印象がある。ですので、思いのほかこの旧テーマ曲には思い入れがあったりなんかします。

スター・トレック [Blu-ray]スター・トレック [Blu-ray]
(2013/07/19)
クリス・パイン、ザッカリー・クイント 他

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大映 傑作特撮時代劇『大魔神』シリーズ



国内版のブルーレイディスクも既にリリースされていますが、ウチでは北米版の『DAIMAJIN TRIPLE FEATURE』。


2枚のディスクに『大魔神』シリーズ3本と特典映像を収録。もちろん音声は日本語でフロント2チャンネルを使ったモノラル収録。デフォルトの設定では英語字幕が出ますが、これはメインメニューからOFFにしてしまえばOKです。



IMDbで調べてみると、使われているフィルムはコダック。スクリーンアスペクトはシネスコ=大映スコープ。



というわけでD-ILAプロジェクター Victor DLA-X9の画質モードはコダック用の【フィルム】&カラープロファイルは【フィルム1】。【シネマ】モードより相性も良く、丁寧なレストアとも相俟って仕上がったばかりのプリントのような画調になります。巨大感を演出するためには欠かすことのできないハイスピード撮影、煽りに煽ったキャメラアングル、そして一面に立ち込めるスモークや水、雪、土煙の使いこなしに要注目。特典映像で詳細に紐解かれているように、ドラマパートと特撮パートが極めて高いレベルで融合している。では『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』の3本を一気に上映しましょう。



『大魔神』1966年4月公開 監督:安田公義 撮影:森田富士郎 特撮監督:黒田義之 音楽:伊福部昭



『大魔神怒る』1966年8月公開  監督:三隅研次 撮影:森田富士郎 特撮監督:黒田義之 音楽:伊福部昭



『大魔神逆襲』1966年12月公開 監督:森一生 撮影:今井ひろし・森田富士郎 特撮監督:黒田義之 音楽:伊福部昭


特典映像として各作品の予告篇と、シリーズ全作で撮影を担当した森田富士郎氏のインタビューを収録。『キャメラマン森田富士郎に聞く 大映京都の特撮を支えた男』『特撮の秘密』これが面白い!

大魔神 トリプルフィーチャー (大魔神 / 大魔神怒る / 大魔神逆襲 ) ブルーレイ2枚組 (北米版)大魔神 トリプルフィーチャー
『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』
ブルーレイ2枚組 (北米版)

(2012/09/18)

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4か月に1本のペースでシリーズ3本を製作・劇場公開しているのだから凄い。

いまだから『大魔神』シリーズ まずは予告篇大会



『パシフィック・リム』の原典は此処にもあり!というわけで久々に上映してみました。日本が誇る大映の傑作特撮時代劇『大魔神』シリーズ。ちょっと趣向を変えて各作品の劇場予告篇からのスタートです。


『大魔神』1966年4月劇場公開


『大魔神怒る』1966年8月劇場公開


『大魔神逆襲』1966年12月劇場公開



躍る惹句に予告編だけでも気分が盛り上がります。タイトルに“怒る”と付いているのは2作目だけですが、基本的に全作に渡ってかな~り怒ってます。大映スコープ&イーストマンカラーの美麗な本編上映はこのあと!

大魔神 トリプルフィーチャー (大魔神 / 大魔神怒る / 大魔神逆襲 ) ブルーレイ2枚組 (北米版)大魔神 トリプルフィーチャー
『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』
ブルーレイ2枚組 (北米版)

(2012/09/18)

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『大魔神』シリーズの劇場予告篇も収録。めちゃめちゃリーズナブルな北米版の2枚組ブルーレイディスク。

“Carot One”考。

Carot One“ERNESTOLO”の強化策。



プリ部とパワー部を繋ぐラインケーブルはやはりサエクのポータブルヘッドフォンアンプ用ケーブル SHC-100MMが良かった。硬く、ドンシャリ傾向に感じられていたオヤイデ電気のケーブルも、ブルーレイで映画を上映する時などはどうだろう?その後、試聴を繰り返していたのですが、音調もさることながら情報量に差があり過ぎる。これは最新のハリウッド映画でも古い邦画のモノラル作品でも印象は同じ。というわけで、ウチではラインケーブルはサエク製がデフォルトで決まりです。

SAEC SHC-100MM/15cm ストレート型ステレオミニケーブル サエク SHC100MMSAEC SHC-100MM/15cm
ストレート型ステレオミニケーブル
サエク SHC100MM


サエク

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さすが限定販売の“LIMITATA”モデルで採用されているのは伊達ではないのだな。

Carot One 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ ERNESTOLOCarot One
真空管ハイブリッド・プリメインアンプ
ERNESTOLO


CarotOne

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“ERNESTOLO”。ウチでも最初から“ERNESTOLO LIMITATA”を手に入れたかったのですが、当然のことながら既に完売。そこでラインケーブルや真空管などを交換しながら少しでもクオリティアップを図ってみようということになったわけです。1チャンネルあたり100W!みたいなAVアンプをお使いの方からすると、6W×2なんていう出力で大丈夫かい!?と思われるかもしれませんが「HiVi」をはじめさまざまなオーディオ雑誌でも既にレポートされているように、まったく問題なく鳴ります。鳴らせます。

Carot One プリメインアンプ GILDOLOCarot One プリメインアンプ
GILDOLO


CarotOne

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もし今からCarot Oneのプリメインアンプを導入するのならば、このプリ&パワー部がデジタルアンプになっている“GILDOLO”をベースにして、真空管を使ったプリ部だけで構成される“FABRIZIOLO”を組み合わせてみる、というのはどうだろう。もちろん“GILDOLO”だけでもプリメインアンプとして完結はしているわけだけど、ラインケーブルの差し替えで真空管プリと使い分けるというアプローチが出来るし、この方が音楽と映画、各ソースへの対応にもより柔軟性があるんじゃないか。ボクも余裕があったら(ないけど)試してみたい。

キャロットワン ヘッドフォン/プリアンプCarot One FABRIZIOLOキャロットワン プリアンプ
Carot One FABRIZIOLO



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“FABRIZIOLO”。この真空管式のプリアンプにも限定モデル“FABRIZIOLO LIMITATA”があり、今でも入手が可能ですが、少々価格が高くなってしまう。こちらもノーマル版から後にラインケーブルや真空管の交換でフォローしてもいいように思います。面白いんですよ、Carot One。

三夜連続で『朝まで“あま”テレビ』

本日深夜からは三夜連続で『朝まで“あま”テレビ』。



これまでの『あまちゃん』をダイジェストで一挙放送!というわけで“まだまだあまちゃん”な方はいよいよこれが最後のチャンス。80年代の小ネタとかクドカンならではの小ギャグの大部分はおそらくすっ飛ばされているとは思うんですが、最終日の日曜日には最新の第20週分までオンエアされますので、これで完璧に“追いつける”ことになります。

あまちゃん 歌のアルバムあまちゃん 歌のアルバム
(2013/08/28)
TVサントラ

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この期に及んで慌ててダイジェスト版で見てもねぇという気もするんだけど、それでもたっぷり7時間に及ぶボリュウムで見応えはありそう。やっぱり見とかなきゃいかんですよ。ボクを含めてすっかりマニアなひとたちにも嬉しい、真夏の夜の好企画です。

『朝まで“あま”テレビ』<NHK総合テレビ>
16日(金)午前1:10~3:55(第1~8週)
17日(土)午前2:20~4:00(第9~13週)
18日(日)午前1:35~4:00(第14~20週)

『獄門島 デジタルリマスター版』 再検証

『犬神家の一族』のブルーレイ盤が化けた!気を良くして、ならばこの季節ならではの『獄門島』。



この作品はまだブルーレイ盤がリリースされていませんので、2012年に日本映画専門チャンネルのBS放送が始まった際にエアチェックしたディスクが、いま現在もっともクオリティの高い『獄門島』になります。



試しに『犬神家の一族』用にメモリーした【オリジナル調整値】で上映してみると、さすがに“靑”が強くなる。



画質モードを換えながら試写をしてみた結果、【シネマ】+【シネマ1】で色温度は6500Kで決まり。


■マウスオフ:【シネマ】+【シネマ1】
■マウスオン:【『犬神家の一族』用オリジナル調整値】



■マウスオフ:【シネマ】+【シネマ1】
■マウスオン:【『犬神家の一族』用オリジナル調整値】


1970年代のフィルム作品ですので、本来なら【フィルム】モードの方が“映画館風”のテイストにはなるのですが、ニューマスターの持つ鮮鋭感をほどよく活かす方向で絵を纏めた方が美味しいかも。この【シネマ】+【シネマ1】モードで上映すると、『犬神家の一族』との絵のトーンの差もさほど気になりません。もう少々、フェイストーンに赤味が乗れば完璧。



金田一さんを乗せ、獄門島へ向かう錆だらけの連絡船。島のシルエットと、照りつける陽の光で黒く鈍くうねる波。



小さな港に面して瓦屋根の古い家屋が並ぶ。そして、月・雪・花の三人娘の派手すぎる着物。



青い疑似夜景に霧が立ち込める、ノイジーになりやすい天狗の鼻のシークエンス。雪枝の眼がコワい。



俳句も詠めちゃう床屋の娘のお七ちゃん。風でそよぐ美しい緑のなかの鬼頭早苗と金田一耕助。



早苗さん、キレイ。さすがにデジタル・ニューマスター版らしく、“完璧”とは言わないまでも過不足なくレストアも施されていますので、このままブルーレイ盤のマスターとして使われても問題のないクオリティ。もし日本映画専門チャンネルで再びオンエアされることがあれば、2012年当時よりもさらに絵のクオリティはアップするはずですので、いま再びのリピート放送を期待したいところです。

獄門島総劇伴集獄門島総劇伴集
(2012/06/20)
田辺信一

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あぁそれにしても暑くなると 獄門島に行きたくなりますねぇ。

『犬神家の一族』ブルーレイ盤はイケる!



というわけで『犬神家の一族』のブルーレイ盤が到着。


ブルーレイ版は2006年にリリースされた「デジタルリマスターver.」のDVD用のマスターと同じ世代のマスターテープを使用。前回のブログでも触れましたが、2000年版の旧マスターとは違い、記憶色風の画調でカラコレが施されています。



しかし、馴染みがあるのはやはり2000年版の旧マスターのトーン。そこで、このブルーレイ盤を旧マスターのイメージに近い映像にすることは出来ないものか?オリジナルのパラメーター調整値を設定してみることにしました。



なんとか従来通りのメリハリの効いた鮮やかなトーンで見てみたい。DLA-X9の画質モードは【アニメーション】を基にして、旧マスターのトーンをイメージしながら色温度、コントラスト、カラーボリウムをメインに、普段はあまり手を加える必要のないゲインとカットオフも再調整。結論からお伝えすると、これはアリ!です。絵ががらりと変わります。比較する旧マスターはDVDのSDディスクしか存在していませんので、ブルーレイプレーヤーのOPPO BDP-95でアップコンバート。プロジェクターの画質モードは比較的素直に素材のトーンを再現する【THX】モードです。使われているマスターの画角が少々違いますが、ブルーレイ盤は“東宝ビスタ”サイズが採用されています。


■マウスオフ:ブルーレイ盤(オリジナル調整値モード)
■マウスオン:2000年DVD盤(THXモード)



■マウスオフ:ブルーレイ盤(オリジナル調整値モード)
■マウスオン:2000年DVD盤(THXモード)



■マウスオフ:ブルーレイ盤(オリジナル調整値モード)
■マウスオン:2000年DVD盤(THXモード)



■マウスオフ:ブルーレイ盤(オリジナル調整値モード)
■マウスオン:2000年DVD盤(THXモード)



■マウスオフ:ブルーレイ盤(オリジナル調整値モード)
■マウスオン:2000年DVD盤(THXモード)


どうでしょう?アンバー系の色味が強く、記憶色風だった2006年のデジタルリマスターver.の映像が、かなり旧マスター版の画調に近くなりました。ここまで素直に絵が“化ける”。旧マスターの絵にさんざん馴染みがあるとは言え、もともとシーンによって絵のトーンにバラツキがありますので、今回のオリジナル調整値は落としどころとしては悪くはないのではないかな?と思います。



金田一さん 事件です!旧マスター版のDVD、ウチではいよいよ引退です!

犬神家の一族  ブルーレイ [Blu-ray]犬神家の一族 ブルーレイ [Blu-ray]
(2012/09/28)
石坂浩二 高峰三枝子 他

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音声トラックはモノラルのみでリニアPCM収録。映像特典として特報と劇場予告篇が入っています。



ちなみにこちらは1976年のオリジナル版と2006年のリメイク版を収録したDVDボックス。


市川崑監督が使用した決定稿を縮小して一冊にまとめた撮影台本がメダマのオマケです。犬神家マニア向け。

犬神家の一族 完全版 1976&2006 (初回限定版) [DVD]犬神家の一族 完全版
1976&2006 (初回限定版) [DVD]

(2007/07/06)
石坂浩二、松嶋菜々子 他

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再検証 『犬神家の一族』オンエアチェック版

いま日本映画専門チャンネルHDでオンエアされている“日本映画レトロスぺクティブ”は『犬神家の一族』



ゲストは金田一耕助こと石坂浩二さん。インタビューのなかで披露されるエピソードは既にこれまで公にされているものも多いのですが、なにより金田一さんご本人の貴重な出演回。東宝版金田一耕助シリーズのファンとしてはぜひともチェックしておきたいプログラムです。



映画本編はもちろん1976年に公開されたオリジナル版。マスターに使われているのは2006年にレストアされたデジタルリマスター版です。このver.はすでにWOWOWでオンエアチェックしたもの(オンエア日:2008年7月21日)がありますが、試しに今回のオンエアver.と見比べてみました。 『犬神家の一族』、もしかしたらプロジェクターをビクター機に替えてからは初めての上映かもしれません。



【画質】モードは【フィルム】&【カラープロファイル】モードは【フィルム1】。コダック用のパラメーターです。



おっ? こんなにナチュラルで解像度の高い絵だったっけ??



こちらは2008年にエアチェックしたWOWOW版を以前のプロジェクターSONY VPL-VW85で映写した時の映像。かなり絵に違いが出ています。発色についてはおそらくプロジェクターのキャラクターやパラメーターの違いが如実に表れているのだと思いますが、ディテールの表現力の細かさはプロジェクターの性能差だけではなく、もしかしたら今回の日本映画専門チャンネルHD版で使われているマスターや、局側の送出システムにも起因しているのかもしれません。考えてみればWOWOWで録ったのも既に5年前ですもんね。



再び現在のプロジェクターVictor DLA-X9での絵。



SONY VPL-VW85での絵。



【左:2013年日本映画専門チャンネルHD版&Victor DLA-X9 右:2008年WOWOW版&SONY VPL-VW85】

両ver.の基となっている2006年に制作されたデジタルリマスター版の絵については、これまで良くも悪くも従来版のトーンとは違ったカラコレが施されて“癖の強い画調”というイメージが強かったのですが、あらためて今回のオンエアを見てみると上映システムによってもかなり印象が変わるのだということが一目瞭然です。



実はデジタルリマスター版も、もともとは思いのほか素直な絵作りになっているのではないか…。日本映画レトロスぺクティブ版の『犬神家の一族』で再検証してみるのも面白いかもしれません。

犬神家の一族  ブルーレイ [Blu-ray]犬神家の一族 ブルーレイ [Blu-ray]
(2012/09/28)
石坂浩二 高峰三枝子 他

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ならば…同じマスターが使われているこのブルーレイ盤を手に入れておくというのもアリ。調べてみると角川映画作品がいつの間にか安くなっている!ヨキ・コト・キクというわけでさっそくオーダーを完了。ちょうど、そろそろこなれてきたCarot Oneのプリメインアンプ“ERNESTOLO”のサウンドチェックにも もってこいです。

納涼 ♪ 『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』



日本映画専門チャンネルHDでエアチェックした『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』。これがなかなかに怖い。



1970年に劇場公開された東宝作品です。監督はTVドラマの演出などでお馴染みの山本迪夫。主演は小林夕岐子。



この作品は“東宝スコープ作品”ですので、そのままシネスコでの上映です。おそらく撮影にもプリントにも富士フイルムが使われているでしょうから、本来なら【画質】モードは【フィルム】、【カラープロファイル】モードは【フィルム2】を選びたいところですが、これだと少々“古臭いテレビ映画”っぽい感じになってしまう。今回はDCI規格の色空間に近いパラメーターの【シネマ】&【シネマ2】をチョイスしています。



このメイクと眼がコワい(震)。ライティングも絶妙。深夜に観ているとホントに背中がゾゾッとします。



クリストファー・リーのハマリ役、ハマープロダクションの『ドラキュラ』シリーズのようなある種の様式美と、日本映画独特の幽霊モノの雰囲気を併せ持ち、“ゴシックホラー”というよりも“怪奇映画”と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっています。例えば『吸血鬼ゴケミドロ』などはいま見ると、ちょっと“プッ”と思えるような描写もあって怖さも半減したりもしますが、本作はマジ。予想外にストーリーも破綻なく進み、最後の最後までうまくまとまっています。



共演は 中尾彬 松尾嘉代 中村敦夫 高品格。



若き日の松尾嘉代がツヤツヤとしていて妙に色っぽい。



この『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』のヒットを受け“血を吸う”シリーズとして、岸田森が吸血鬼として登場する『呪いの館 血を吸う眼』『血を吸う薔薇』が後に公開されました。ブルーレイ化は到底望めそうにもありませんので、ぜひ全作とも日本映画専門チャンネルでオンエアして欲しい。



8月のオンエア予定がないのが残念ですが、いかにも真夏の夜にふさわしい作品。お薦めです。

追記:日本映画専門チャンネルでは10月に『呪いの館 血を吸う眼』12月に『血を吸う薔薇』がオンエア決定!との情報を頂きました。お知らせして下さったみなさん、ありがとうございます!

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 [DVD]幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 [DVD]
(2005/04/28)
松尾嘉代、小林夕岐子 他

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Carot One “ERNESTOLO” 真空管 交換

“ERNESTOLO”のプリ部の真空管を替えてみます。



“ERNESTOLO”に標準で組み合わせられているのは、ロシア管のエレクトロ・ハーモニックス/6922。



“ERNESTOLO LIMITATA”に採用されているプリ管、米国製RCA/12AU7に差し替えてみます。見ての通りのヴィンテージ管ですが、デッドストックは今でも入手が可能。(今回はクリアトップではなくブラックプレートをチョイスしています)RCAブランドの真空管はウチのアルテックの管球式プリメインアンプ 344Aでも使用していて、音の傾向は把握していますし、好みの音調でもあります。



クリアカヴァーと真空管を取り外して作業開始。オレンジボディにキズをつけないように注意せねば。



真空管自体の差し替えは簡単ですが、ボディを開けて基盤上にあるジャンパーピンの位置を変える必要があります。



真空管のソケットの向って右側にある黒いジャンパーピン。標準の仕様ではエレクトロ・ハーモニックス/6922に合せて「6DJ8」の位置にあり、これを基盤に文字がプリントされている通り、手前の「12AU7」の方に差し替えます。



ピンセットを使って、抜き&差すだけでOK。



あとはRCA/12AU7を換装すればこれで完了です。



まだしばらくはエージングの時間を要しますが、一聴してわかるのは解像度と密度感のアップ。音場が奥にも広がり、音の消え際が美しい。今回は好録音盤の『あまちゃん』のオリジナルサントラ盤をチェックディスクに使っていますが、ドラムスやパーカッション系の音の生々しさが際立つようになりました。RCA/12AU7のヴィンテージ管は数千円で手に入りますので、“ERNESTOLO”ユーザーの方はぜひエレクトロ・ハーモニックスと交換して聴いてみて下さい。

Carot One 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ ERNESTOLOCarot One
真空管ハイブリッド・プリメインアンプ
ERNESTOLO


CarotOne

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ERNESTOLO LIMITATA化計画



プラズマTVを使ったサブシステム用として導入したCarot Oneの“ERNESTOLO”。しかし思いのほかその音調が気に入ってしまい、いまはシアターシステムのALTEC 603Bを駆動するためのプリメインアンプとしてメインシステムに組み込んでいます。余裕綽々でアルテックをドライブ、なにより鮮度感があってまろやかな中域が心地よい。



“ERNESTOLO”強化策として、プリ部とパワー部を繋ぐラインケーブルを交換してみることにしました。



より短く、より太く、より安くというわけで選んでみたオヤイデ電気のケーブル。ところがこれがどうも失敗。低域はグングン出るようにはなるものの、どうしてもドンシャリ傾向になってしまってCarot Oneらしさが失われてしまいます。音に硬さがあり、陽気なキャラクターがどこかへ行ってしまう。価格もリーズナブルだし、好みに合えばいいなぁという目論見は外れてしまいましたが、ブルーレイで映画を上映する際などにはまた繋ぎかえてみることにしましょう。(こういう時、コンパクトボディだと結線も容易なのは便利)



そこで、次に登場するのがサエクのポータブルヘッドフォンアンプ用ケーブル SHC-100MM。“ERNESTOLO”の限定バージョンで既に完売している“ERNESTOLO LIMITATA”で使われているケーブルと同じモデルです。こちらの市販品版の方が5cm長くはなりますが、構造的にはまったく変わりません。



当然のことながら、さすがに相性は文句なし。Carot Oneらしい中域のトーンはそのままに、よりしなやかさが加わり音場も広がる。音の品格がアップするイメージで、Carot Oneの持ち味が巧く活かされている。(オヤイデ電機のケーブルよりも少々高くはなるけれど最初からコレにしておけば良かった…)

SAEC SHC-100MM/15cm ストレート型ステレオミニケーブル サエク SHC100MMSAEC SHC-100MM/15cm
ストレート型ステレオミニケーブル
サエク SHC100MM


サエク

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というわけで気を良くして、次はプリ部の真空管も交換。これは劇的に音が変わるゾ。(つづく)

Carot One AUGUSTOLO(アウグストロ)



Carot Oneのプリメインアンプ“ERNESTOLO”に続いてシステムに加えた、同じくCarot Oneブランドのフォノイコライザー“AUGUSTOLO”。これまで使っていた少々年代モノのSHURE M64と較べると、さすがにワイドレンジでフレッシュな音に様変わりします。高域もさることながら低域もたっぷり伸びている。小気味よく躍動感があってまろやかな中域が持ち味の“ERNESTOLO”よりも色づけは抑えつつも、しかしCarot Oneらしく陽性で素直な音、という印象。ジャンルや年代を選ばずに、レコードを楽しく聴かせてくれます。



Carot Oneシリーズのシンボルとも言えるコンパクトなオレンジボディ。センターにある白いボタンでMM or MCタイプのカートリッジに対応することが出来ますので、いちどは使ってみたいと思っていた国内放送用のリファレンスモデル、DENONのDL-103などにもトライしてみたいと思います。かつてFM放送でよく耳にした80年代の歌謡曲系のレコードや洋楽のポップスなどは、もっとしっくりとくるようになるはずです。

Carot One フォノイコライザーアンプ AUGUSTOLOCarot One
フォノイコライザーアンプ AUGUSTOLO


CarotOne

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同梱されているステレオMINIジャック←→RCAのラインケーブルは汎用品。さすがに頼りない。



というわけで、ここはオーディオクエスト製のEVERGREENシリーズのケーブルに交換。



長さが60cmと短くなり、エントリーモデルであっても造りもしっかりとしている。



“AUGUSTOLO”の背面。中央の赤白のラインケーブルはレコードプレーヤーのTechnics SL-1200LTDのもの。MARK IIIがベースモデルですので、このケーブルはプレーヤー固定で交換が出来ないのがちょっとつまらない。

オーディオクエスト エバーグリーン(0.6m)audio-quest EVE/0.6M/STMオーディオクエスト エバーグリーン(0.6m)
audio-quest EVE/0.6M/STM


オーディオクエスト

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いよいよ8月。HOT AFTERNOONが続きます。みなさまくれぐれも夏バテなどされませんよう。
シネスコ

館主:酒井俊之

Amazon 4K ULTRA HD STORE

マグニフィセント・セブン(初回生産限定)
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【劇場公開最新作がブルーレイで続々登場!】

    マグニフィセント・セブン(初回生産限定)
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    シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組
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    ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX(初回限定版)
    MovieNEX(初回限定)
    ※初回限定版はブラック・ケース仕様
    ※K-2SOのアウターケース付き

    ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEXプラス3D(初回限定版)
    MovieNEX プラス3D(初回限定)
    ※初回限定版はK-2SOのアウターケース付き

    【あの人気作がブルーレイでまだまだ登場!】

      タワーリング・インフェルノ 日本語吹替音声追加収録版
      タワーリング・インフェルノ 吹替追加収録版

      恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
      恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

      さらば愛しき女よ
      さらば愛しき女よ

      ディーバ
      ディーバ

      男と女 製作50周年記念 デジタル・リマスター版
      男と女 製作50周年記念 デジタル・リマスター版

      フラッシュ・ゴードン
      フラッシュ・ゴードン

      ズベズダ製プラモデル スター・デストロイヤー
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      バンダイ製 タイ・アドバンストx1 & ファイター セット

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      【『ローグ・ワン』SWシリーズ屈指の傑作!】

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        【録る・観る・残すはいまも基本中の基本。】

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