その後のアルテックシステム。






ウチに迎え入れてから まだそれほど間がないというのに、日々絶好調の働きぶりを発揮してくれているALTECの344A。あまりの気持ち良さに、ここのところは集中してジャズをメインに音楽ばかりを聴いていることが多いのですが、もちろんそこはアルテック、映画と組み合わせて楽しくないわけがない。1960年代頃の映画は言うに及ばず、最新作でも驚くほどマッチングがよく、サウンドスクリーンの向こう側から音がズドーンと勢いよく飛んでくる。しかも押しが強いだけではなく、スクリーンの外側まで余裕を持ってたっぷりと広がる音場や、奥行き方向の距離感の再現力、音の強弱の表現力も素晴らしい。辛口のリアルさ一辺倒というよりも、A7らしい、ほどよく甘さの効いた“記憶色に彩られたトーン”もとても気に入っている。

そして、やはり真骨頂となるのが濃密な中低域を核とした俳優の台詞。その迫真力、浸透力。そして声の持つ生々しさ。これまで何度も観ている馴染みのシーンでも、その声の質感やボディ感だけで、もうドキドキとさせられてしまうのです。「近いよ 近いっ!」っていうほど熱を持って迫ってくる。しかもこれが50年前のプリメインアンプ、35年前のスピーカーから成る“古参システム”からいとも簡単に繰り出されているのだから恐れ入ります。もしかしたら10年ほど前、初めて友人のシアターで聴いて感銘を受けた時のA7の音、アルテックのパワーアンプ1568AとレキシコンのAVプリ、DC-1でドライブしていたシステムよりもいい感じに鳴ってくれているかもしれない。小ぶりであっても344A、アルテック印のプリ部がきっと功を奏しているのだと思う。





ALTEC×ALTEC、うっかりするとこれがウチにとっては“あがり”の組み合わせのスタートになっていくのかも、という気分になって、こんなグッズをシアターの壁に飾ってみました。ちょっとした“決意表明”のようなものかもしれません。このADアートのイラストにあるように、A4がスクリーンの裏に置かれていたというOS劇場や、懐かしの映画館たち、きっとどこも大なり小なりALTECのシステムが組まれていたところが多かったのだろうけれど、ということは今、ウチで聴いているような音があの頃も同じように流れていたのだろうか。これまで知らず知らずのうちに、ずっと映画館で耳にしていたのだろうか。ふと、そんな想い出の映画館サウンドのことばかりが頭の中をよぎる12月1日、今日は「映画の日」なのでした。
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Comments
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( ^ω^)師匠、毎度♪

落ち葉が舞ってますね、blogに( ^ω^)♪

アルテックサウンド、わたスは想像するしかないですが、
師匠の文面から、雰囲気を味わえてる気がします。
シネマラ館の到達点にたどり着いた感じでしょうか?
自分も色々な機器に接して、いつかコレ!というキカイに
出会いたいもんです( ^ω^)♪
今後のインプレッション、楽しみにしてます~( ^ω^)♪
タイトル未入力 
AKIRAさん どもども♪

落ち葉のエフェクト、いいでしょう♪。ボクがいつも見ているブログで使われていたので真似してみました(笑)。ALTECシステムは到達点というわけではなく、むしろスタートという感じです。本当の意味で、これからシアターが楽しめるようになってくるように思うんです。


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