「ゴールデン洋画劇場」


月曜かと思っていたら、日曜日に到着しました。これが「ゴールデン洋画劇場」のレコードです。


名古屋にあるネット専門の中古レコードショップで発見。送料を含めて¥1950なり。(思ったより高くはなっていないんだな、という印象)ジャケ帯がありませんが、ディスクのコンディションは良好。番組でも使われていた「ゴールデン洋画劇場」のタイトルロゴがここでもフィーチャーされているように、ジャケット・デザインは番組のオープニング・アニメーションを担当したチームが手掛けています。


このレコードは1973年のリリース。テーマ性のない、バラバラの映画音楽集といった選曲になっているように見えますが、これはこれまで「ゴールデン洋画劇場」で視聴率の高かった作品を中心に曲を選んでいるとのこと。ちなみに最高視聴率を獲得したのは、1972年12月8日にオンエアされた「トラ・トラ・トラ!(後編)」の34.2%、だそうです。演奏は“クロード・フィリップ・オーケストラ”。しかしこれはレコード制作のために集められたスタジオミュージシャンたちの“便宜上”の名称でしょう。ハッキリ言って、演奏のクオリティは商店街のBGMレベル。中ジャケには高島忠夫さんの前任の解説者だった、マエタケさんのコラムも掲載されています。


“ブラウン管のスター達”ということで、「ゴールデン洋画劇場」によく登場していた当時のスターたちと、その声をアテレコしていた役者陣も紹介。こういうところはTVの洋画劇場のレコードならでは、という感じがしますね。つまり、ジャケット・デザインしかり、番組資料もしかりで、企画盤にしてはなかなか手の込んだ、こだわった造りになっているわけです。


そして、このレコードのメダマであるA面1曲目の♪「オープニング・テーマ」。作曲者として「高沢智昌」とクレジットされています。この曲だけはモノラル収録になっていますし、聴いたところの印象で言うと“クロード・フィリップ・オーケストラ”による演奏ではないようですが、これはもうまさにそのまんま「ゴールデン洋画劇場」のオープニング。アレンジも尺もまったく同じ音源のものです。これまでモノラルTVでしか聴いたことのなかったあの懐かしいメロディがレコードから流れてくると、感激を通り越してなんとも不思議な感じ。これからヘビロ度が高くなるのかどうなのかよくわかりませんが、ちょっと“珍品”の部類に入る映画音楽コレクションとなりました。
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