ALTEC 603B 到着。



「“第3のALTEC”っていうのは15インチサイズの同軸2wayだね。」と思われていた方が多いでしょう。


ほら、やっぱり「604」シリーズでしょ。 いえいえ、違うのです。確かにパッと見たところだと、ALTEC独自の同軸2Wayスピーカー、通称“デュプレックス”モデルの604シリーズのように見えるのですが、このユニットは2wayではなく、フルレンジになっています。これはこれまで使っていた「600B」と同じシリーズ、“ダイアコーン”の15インチタイプで、「603B」と呼ばれるユニットです。真正面から見ると、ホーンの奥が銀色に光ってアルミセンタードームになっているのがお判りかと思います。センターに据えられているこのマルチセルラホーンはデュプレックスモデルとは異なり、「603B」ではディフューザーの役割を果たしています。


毎度お馴染みの 別冊ステレオサウンド「ALTEC」より。「603B」の前身となる「603」が生まれたのは1947年。その翌年の1948年、この“B”モデルは「600B」と共に発表されました。真ん中の写真、中央に写っているのが「603B」です。(その右下にあるのが「600B」)ですので、このユニットも“JBL”ことジェームズ・バロー・ランシングがアルテック在籍中に開発に携わったユニットだと言われています。“SP盤を聴くなら最高に魅力的”なんてありますが、もちろん今回の導入の引き金となったのは、この別冊「ALTEC」での試聴記事。これまで使っていた「600B」とはいわば"兄弟ユニット"という縁はあるものの、いったいどこにそんなに惹かれたのか?その話は追ってお伝えしていきましょう。


口径は15inch=38㎝。その大きさはLPジャケットと比べれてみれば一目瞭然。やっぱりデカい!ウチに到着したのはおそらく1950年前後に作られたユニットだと思うのですが、コーン紙は当時のオリジナルのままです。なのですが、少々コンディションに難があって、一部レストアが施されたものでしたので安く手に入れることが出来ました。今はまだ手元にあるのはこのスピーカーユニットだけですので、エンクロージャーはこれから決めようかというところです。アルテックが推奨する組み合わせは、通称“銀箱”の「614」のボックスですが、もう少々容量のたっぷりとした「612」に入れてみるとどうなるのだろう・・・なんて考えています。


この「603B」をドライブするのはこれまでと同じく、ALTECのモノラル・プリメインアンプ、344A×2。今日はエージングがてら、ここでもやっぱりCTI、ポール・デズモンドのCDをひたすらリピート再生しています。まだエンクロージャーがありませんので「603B」はスピーカーベースの上に載せたままですが、ひとまず“慣らし運転”をしつつ、344Aのイコライザーを使って美味しいポイントを探りつつ、既にその音の凄みがびしびしと伝わってきている・・・という話はまた次回。
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