再録:「007/スカイフォール」とアストン・マーティンDB5



そしてDB5は伝説になった」。やっとこのひと言を口にすることが出来ます。とにもかくにもDB5を爆破された時の、火を噴き出さんばかりに怒りにたぎったボンドのあの表情。ここぞとばかりにロジャー・ディーキンスのキャメラがぐぐぐ~っと寄れば、トーマス・ニューマンのスコアも煽る煽る(笑)。いくらなんでもボンド怒り過ぎ!ダニエル・クレイグの芝居にもサム・メンデスの演出にも、あまりに力が入っているので何度観ても思わず笑ってしまいます。みんなDB5が大好きなんだな。この週末に「スカイフォール」を観て、まだまだ興奮状態が続いているという方も多いでしょう。というわけで、これまでアップしていたアストン・マーティンDB5関連のブログ記事を再編集してまとめて再録しておきます。

【2012年9月29日】


いろいろと思うところがあり、アストン・マーティンDB5の【ゴールドフィンガーver.】のジオラマを入手。これはイギリスでリリースされているUH Universal Hobbies/GE Fabbri社製「The James Bond Car Collection」のうちの一台です。1/43のスケールで100を超えるジオラマセットがラインナップされていますが、このアストン・マーティンDB5は“峠道バージョン”と呼ばれているモデルです。ボンドがゴールドフィンガーを追跡中に、フォードのムスタングに乗ったティリー・マスターソンとスイス・アルプスで出会うシーンが再現されています。



同じ“BMT216A”のナンバープレートを持つDB5が、「007/スカイフォール」にも登場しています。



映画のシーンに倣って、ジオラマの背景も「007/スカイフォール」ver.にチェンジ。



ボンドとMの目の前に広がる、荒涼とした風景。彼らが目指すのは……。

【2012年10月1日】

アストン・マーティンDB5の【ゴールドフィンガーver.】のジオラマを【スカイフォールver.】に変えてはみたものの、荒涼とした原野ではちょいと寂しいということに気づき、またまた組み合わせる風景を変更。



Aston Martin DB5 in 「007/SKYFALL」 ver.2。


しかしいずれにせよ、パッと明るい雰囲気にはなりません(笑)。



「007/スカイフォール」のトレーラーより。



疾走するDB5。ルーフパネルに見憶えがあるような無いような……。



1/43スケールのダイキャストミニカーだと細部のクオリティには限界はありますが、このモデルではビークルIDプレートが再現されているのがポイント。これよりも大きなスケールモデルになっても、デザインされていないケースがほとんどです。この“GBロゴ”があるのとないのとでは大違い。やっぱりボンドのアストン・マーティンはこうでなくっちゃ。



そして、DB5が辿り着いたのは……。

【2012年10月3日】

「007/スカイフォール」の国内版ポスターが解禁になったり、アデルが主題歌を歌うことがようやく正式に発表されたり、記念すべき10月5日の「ジェームズ・ボンドの日」を前にして次から次へとニュースが舞い込んでくる今日この頃。そんななかにあっても、いやそんななかだからこそ、ウチではやっぱりアストン・マーティンDB5。何故にそこまでDB5にこだわるのか。それはまだ“任務遂行上”の秘密。



既に公開されているインターナショナル版のTVスポット。思わず卒倒してしまいそうなカットが、どさくさに紛れて数フレーム挿入されていることにお気づきの方も多いのではないでしょうか。もうううかうかしていられません。



遂に Danbury Mint(ダンバリーミント)製のアストン・マーティンDB5を手に入れることにしました。

【2012年10月8日】



ダンバリーミント製の1/24スケールモデル、アストン・マーティンDB5が到着しました。


Aston Martin DB5のダイキャストカーのなかでも傑作として名高いのが、このダンバリーミント(Danbury Mint)の“James Bond 007”モデル。既に製造は中止、ヴィンテージ扱いになっています。解説書と証明書も同梱されていて、007のガンロゴのver.からすると、80年代の後半に販売されていたものだと思います。ディテールの造りこみと共に、映画で登場するギミックをあますところなく再現。革張り風に作られたリクライニング式のシートや絨毯敷きの床など、車中の内装にも手が掛けられています。


なによりボディのシルバー色と艶、質感が素晴らしい。ナンバープレートはもちろん“BMT・216A”。“BMT216A”ではなく、“・”(ミドル・ドット=中黒)まで入り、“BMT・216A”なのはさすが。プレートを回転させると、劇中と同じようにフランス・スイス用のナンバーに替えられます。リアトランクに“GB”ロゴはデザインされていませんが、ボンネットには“Superleggera”のエンブレムが入っているなど芸が細かい。


「007/ゴールドフィンガー」「007/サンダーボール作戦」でも登場していた防弾パネルやオイルを噴出するテールランプ、タイヤクラッシャーも搭載。もちろんリアシートはバネ仕掛けでルーフパネルから飛び出しますし、開閉が可能なガソリンの給油口、伸縮するアンテナ、トランクに収納されたスペアタイヤのほかにも、ドアの内側には電話を内蔵し、ドライバーズシートの下には組み立て式のライフルを収めた銃器格納庫を備えるなど、見えないところまで至れり尽くせりの仕様になっています。



思わず M もびっくり!「007/スカイフォール」でカムバックするアストン・マーティンDB5。



運転席のアームレストに仕込まれたコンソールも開閉式。シフトレバーやホーマーの追跡装置も再現されています。



サイドライトに隠されたマシンガン!このギミックが決め手です。



実は“GB”ロゴはプラモデル用のデカールを流用して貼り付けようと考えていたのですが、いくつかの模型店に問い合わせてみたところ、どうやら入手するのは難しいようです。店員の方の勧めで、転写シールにプリントアウトしたものを貼ってみるのも試みたのですが、プリンターの精度が低く、あえなく断念。あまりがちゃがちゃと遊んでいるとパーツを失くすか、壊してしまう自信は間違いなくありますので、おとなしく飾っておく方が良さそうです。

【2012年11月1日】



007シリーズ初登板となるトーマス・ニューマン。映画開始早々、一発目のミュージックエフェクトでいきなり物語のなかに引き込む力技の強さを見せてくれます。これはもう見事なまでにニューマンの作戦勝ち。もちろん、劇中にはアデルの♪「スカイフォール」をアレンジしたオーケストラver.もボンド映画の伝統に則って登場しています。



しかしなにより血沸き肉踊らされるのが、“アストン・マーティンDB5のテーマ”(←勝手に命名)。サントラ盤だとM22の♪「Breadcrumbs」は“ボクのアストン・マーティン”。劇中ではサントラ盤とはイントロが別編集になっていて、ファンには嬉しい“合せ技”で登場。ロンドンの映画館ではこのシーンで大歓声が湧き起るようです。そしてM26の♪「She's Mine」はさらに熱く“オレのアストン・マーティン!”。スクリーンのなかで燃えるボンドが如く、見ているコッチも思わず笑っちゃうくらいに燃える、トーマス・ニューマン入魂の一曲となっています。よくぞここまでDB5にスポットを当てた!「007/スカイフォール」、なにかとMやシルヴァが注目を浴びているんですが、やっぱり断然!DB5です。




半世紀を経て、見事にスクリーンで有終の美を飾ったアストン・マーティンDB5。でも、何食わぬ顔で新作にひょっこり登場したりするのもこれまた007クオリティ。で、「カジノ・ロワイヤル」で手に入れたDB5の行方は?(笑)。
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