再検証 『犬神家の一族』オンエアチェック版

いま日本映画専門チャンネルHDでオンエアされている“日本映画レトロスぺクティブ”は『犬神家の一族』



ゲストは金田一耕助こと石坂浩二さん。インタビューのなかで披露されるエピソードは既にこれまで公にされているものも多いのですが、なにより金田一さんご本人の貴重な出演回。東宝版金田一耕助シリーズのファンとしてはぜひともチェックしておきたいプログラムです。



映画本編はもちろん1976年に公開されたオリジナル版。マスターに使われているのは2006年にレストアされたデジタルリマスター版です。このver.はすでにWOWOWでオンエアチェックしたもの(オンエア日:2008年7月21日)がありますが、試しに今回のオンエアver.と見比べてみました。 『犬神家の一族』、もしかしたらプロジェクターをビクター機に替えてからは初めての上映かもしれません。



【画質】モードは【フィルム】&【カラープロファイル】モードは【フィルム1】。コダック用のパラメーターです。



おっ? こんなにナチュラルで解像度の高い絵だったっけ??



こちらは2008年にエアチェックしたWOWOW版を以前のプロジェクターSONY VPL-VW85で映写した時の映像。かなり絵に違いが出ています。発色についてはおそらくプロジェクターのキャラクターやパラメーターの違いが如実に表れているのだと思いますが、ディテールの表現力の細かさはプロジェクターの性能差だけではなく、もしかしたら今回の日本映画専門チャンネルHD版で使われているマスターや、局側の送出システムにも起因しているのかもしれません。考えてみればWOWOWで録ったのも既に5年前ですもんね。



再び現在のプロジェクターVictor DLA-X9での絵。



SONY VPL-VW85での絵。



【左:2013年日本映画専門チャンネルHD版&Victor DLA-X9 右:2008年WOWOW版&SONY VPL-VW85】

両ver.の基となっている2006年に制作されたデジタルリマスター版の絵については、これまで良くも悪くも従来版のトーンとは違ったカラコレが施されて“癖の強い画調”というイメージが強かったのですが、あらためて今回のオンエアを見てみると上映システムによってもかなり印象が変わるのだということが一目瞭然です。



実はデジタルリマスター版も、もともとは思いのほか素直な絵作りになっているのではないか…。日本映画レトロスぺクティブ版の『犬神家の一族』で再検証してみるのも面白いかもしれません。

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(2012/09/28)
石坂浩二 高峰三枝子 他

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ならば…同じマスターが使われているこのブルーレイ盤を手に入れておくというのもアリ。調べてみると角川映画作品がいつの間にか安くなっている!ヨキ・コト・キクというわけでさっそくオーダーを完了。ちょうど、そろそろこなれてきたCarot Oneのプリメインアンプ“ERNESTOLO”のサウンドチェックにも もってこいです。
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