師走のアルテック改造計画(3)



めちゃめちゃメンドーな作業になりますが、ウーファーユニットを交換します。スピーカー、重い。



前もって行った新ウーファー、515-16Gのサウンドチェックメモ。ドライブするプリメインアンプをCarot OneからSPAEK 530に変更していましたが、例えば夜になってぐっとボリュームを落とすと、中華製のアンプでは途端にウーファーが仕事をしなくなり、ハイが勝ち気味になっていささか喧しくなってしまうことが判りました。ドライブ力はあるものの、やはりもともとはドンシャリ系のキャラであることも影響しているのでしょう。ウチの環境だと中音域を膨らませ気味の、少々ゆる~い伊太利亜製の方が組み合わせ易そうです。というわけで Carot One、復活。



“銀箱”から古いウーファーユニット、603Bを取り外します。新旧ウーファー共に口径は15inch=38cm。



オリジナルのまま、繰り返してレストアが施されて満身創痍の603B。それでもバリバリの現役。



近頃はすっかりオッサン度もアップして、ウーファーの交換にたっぷり2時間を要しました。結果、重労働の甲斐あってやっぱり古いユニットの方がいい感じじゃん♪ という印象なんですが、意外とその差は劇的でもない。おそらくそれだけエンクロージャーの支配力が強いのだと思います。開放的で快活でワイドレンジ。60年以上前のスピーカーユニットとは思えないほどCDとの相性が良くなりました。同じユニットでも箱が変わるとこれだけ音が変化するものかとあらためて驚かされる。恐るべし、です。



週末、まるまる二日間をかけての新旧ウーファー合戦。音楽だけならレコードでもCDでも新ウーファー+新エンクロージャー、古い邦画は旧ウーファー+旧エンクロージャー、ハリウッド製の最新作なら圧倒的に新ウーファー+新エンクロージャー、という印象になりました。あらかた予想通りと言えば予想通りですが、今回は“ほどほどに”ということで、旧ウーファー+新エンクロージャーの方向で纏めていこうと思います。



とはいうものの、やはりスタジオモニター系のバランスのとれた鮮烈な音にもなんとも抗いがたい魅力があるわけで、もしかしたらそう遠くはないうちに、またウーファーを入れ替えることになるかもしれません。それまではしばし、この515-16Gはお休み。しかし、旧ウーファー+新エンクロージャーの組み合わせでも、映画のブルーレイ盤を再生すると部屋が揺れてタイヘンなことになっています。低音の質と量が劇的に変わった。追って詳しくレポートしましょう。



今回、最終的なチェックで使っていた音源が竹内まりやの♪『恋の嵐』(1986)。ドーナツ盤とCD盤を併用しました。ヴォーカルの高域の伸び、バックコーラスの広がり、深く沈みこむドラムスとベースが容赦ない 山下達郎プロデュースによる超優秀録音盤です。

Expressions (通常盤)Expressions[Original recording remastered]
(2008/10/01)
竹内まりや

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