Mono Movie モードを創る(1)

ここのところすっかり古い邦画のモノラル作品ばかりを観ているので、ちょっと“素のモノラルサウンド”に味付けをしたくなってきました。イメージしているのは、YAMAHAの音場プログラム、シネマDSPの“Mono Movie”の名画座風の響き。しかしかといってそのためにDSP対応のAVセンターを導入するということはあり得ないので、なにかいいサラウンドプロセッサーはないかな、とあれこれ考えていました。パッと思い浮かんだのはYAMAHAのAVC-3000DSP(1991)だったのですが、モノラル作品再生の1モードだけのためにそこまで大袈裟にするほどではないし、しかもこれが中古品でも意外と高い。じゃあ いっそのこと、あえて初代機を使ってみるというのはどうだろうと考えて、目を付けたのがYAMAHAのDSP-1(1986)。世界初となるデジタル・サウンド・フィールド・プロセッサーで、まだ“サラウンド・プロセッサー”と呼ばれる前の製品です。



1986年といえばボクなんぞはまだ学生で、プロセッサーなる便利なマシンの存在も知らずにマトリクスでサラウンドを実践していた頃。その後、ホームシネマでのサラウンドが語られる時にDSP-1という名前はしばしば目にはしていたものの、音は聴いたことがない。とはいえ、その数年後に登場したAVX-2200DSP(1992)DSP-A3090(1995)を使っていたこともあり、サラウンドの音場のイメージは湧きやすい。もちろんこのモデルはドルビーサラウンドにしか対応していませんが、モノラル作品を疑似サラウンド化するためならばこれで十分でしょう。

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というわけで、まずは「音場を創る ヤマハDSP-1によるオムニサウンドの世界」という解説本(がラジオ技術社から出ていた)から先に読み進めながら、あらためてYAMAHAのサラウンドを勉強中。DSP-1は今に続く映画用というよりも、まだ音楽用という位置づけで、サラウンドモードの考え方もなんだかマニアック。この解説本もカタログに毛の生えたようなおざなりなムック本とはワケが違って、書名の通り“(自分で)音場を創る”ためのガイド本になっています。これは、ちょっと面白そう。当初はジャンク品に近い個体を安く手に入れようと考えていたのですが、計画変更。せっかくなのでコンディションの良さげなものを入手することにしました。間もなく到着するのですが…果たしてちゃんと動いてくれるのだろうか。 (つづく)

音場を創る―ヤマハDSP‐1によるオムニサウンドの世界音場を創る
ヤマハDSP‐1によるオムニサウンドの世界

(1986/08)
ラジオ技術社

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